昨日、「ほめ達」の話を書きましたが、まず自分で自分の心を満たすための「ほめ」でしたら、「ほめ日記」がお薦めです。
もう5年くらい前になるかもしれませんが、結構売れた本です。
知り合いも実際にやってみて、「家族に優しくなれた気がする」と言っていました。
今日は「ほめ日記」とは何か? 「ほめ日記」はどうやって書くといいのかについて、書いてみたいと思います。
Contents
同じ日記を書くのなら、自分をほめよう
1冊の本になっている「ほめ日記」ですが、言っていることはとても単純で、
「毎日、自分をほめる日記をつけましょう」
ということです。
たとえば普通に日記を書くと、
今日は、人身事故に巻き込まれて、大変だった。会社には5分遅刻した。そのあとA社の人と打ち合わせをしたけれど、話がまとまらず、また来週も引き続き話し合いをすることに。
などとなってしまう日もあるでしょう。
なんかうまく行かず、疲れた日っぽいですね……。
そんな日も、「ほめ日記」だとこんなふうに書けるわけです。
今日は、人身事故に巻き込まれ、電車は遅れるし、混んでいるし、大変だった。でも、それでもめげずにちゃんと会社に行った、私ってすごい!
会社には5分遅れたけれど、それでもA社の打ち合わせまでに慌ててメールチェックをし、大事な用件は終わらせたし、なかなか頑張っているよね。
A社の人とは、議論白熱。意見がなかなか合わず、結論は出なかったけれど、必要な条件をきちんと伝えられたし、相手の要望も理解しようとした私もよくやったと思う。
同じ大変な一日でも、こんな日記を書いてから眠れたら、軽い達成感を覚えて眠りにつけそうですよね。
(ちなみに「ほめ日記」は夜がいいという指定はなく、書くのはいつでもいいそうです)
「ほめ日記」の本には、もっと具体的な「ほめるポイントの探し方」や、ほめ日記の効果が書かれていますので、気になった方は、是非、手に取って、実際に読んでみてくださいね!
ほめ回路が強化される!
この「ほめ日記」の本には、Q&Aが最後についているのですが、ひとつ印象に残ったものがありました。
それは「ほめ日記をやめたら、(思考の癖が)元に戻ってしまいますか?」という問いに対する回答。
答えは、「戻らない」そうです。一度、ほめる部分、プラスの部分に目を向けられるように癖がつくと、日記を書かなくても、日々、物事の良い面を探せるようになる、と。
確かにそうかもしれませんね。
また、自分を上手く褒められるようになると、「ほめの回路」が太くなり、人に対してもほめるポイントが見つかりやすくなる、とも書かれていました。
これも同感です。
まとめ:ほめ日記をつけてみよう!
人から認められたり、感謝されたりしても嬉しく、心は満たされますが、人に頼っている限り、自分の心の壺は満たされたり、満たされなかったりしてしまいます。
だからこそ、毎日自分で自分をほめる習慣を持つといいですよね。
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