瞑想の効果と深い呼吸について

瞑想習慣が1か月続きました。

何か新しいことを習慣として取り入れた場合、「21日」続けると最初の変化が感じられると言います。

ですので、瞑想も21日過ぎた時点で改めて記事をアップしたかったのですが、ちょっと遅れて4週間やってみて、という結果報告になってしまいました。

今日は瞑想を続けて1か月でどう変わったかという報告と、「CD」→「呼吸」へ変えたことについて書いてみます。

瞑想1か月で感じた効果

以前の記事(「瞑想を1週間続けて感じた3つの変化とお薦めCD」)では、次の3つを挙げました。

【瞑想の効果 その1】人は人、自分は自分という感覚が強まった……気がする

【瞑想の効果 その2】「今、ここを生きる」という感覚をちょっと取り戻しつつあるような……

【瞑想の効果 その3】心に余裕が生まれた。「やることがいっぱいで終わらない」感覚がなくなってきた

やっぱり瞑想するメリットはここにあるような気がします。

そして1か月経って、新たに付け加えたいと思うのは、つぎの1つ。

【瞑想の効果 その4】自分の感情の動き、体の調子に敏感になる

たとえば「ストレスを感じる」というとき、なんとなくそんな気がして言葉にする人も多いと思います。でも、ストレスというのは、体のどこでどう感じているのか?

答えは人それぞれだと思いますが、私は喉の奥や胸のあたりにつかえた感じがするときに「あ、自分は今、苦しんでいる」と思います。

僧侶・小池龍之介さんのベストセラー「考えない練習」という本が好きなのですが、小池さんの言うことによると、「腹が立ったからその相手に対して声を出して怒る。そうするとすっとするような気がするかもしれないけれど、実は苦を増やしている」「人から認められたり、欲しいものを手に入れて喜んでいるように感じるときも、実は“苦”を増やしている」そうです。

そんな言葉も思い出しつつ、自分の体の反応に意識を向けてみると、自分にとっての本当の“楽”と“苦”が少しずつ分かってくるように思います。

※このセンサーがもっと敏感になると、人の本当の感情も読み誤らないのだと思います。
たとえば、相手が自分に対して怒鳴ってきたとしても、「なにか悪いことをしてしまったのだろうか」とか「ひぇ、怖い」と思うだけではなく、「あぁ、この人は、〇〇ということで苦を感じて、それを解消しようとして怒鳴っているけれど、それはますます苦を増やすだけなのになぁ、かわいそうに」と思えるわけです(多分)。






 

CDをかけることに違和感を覚え始める

と、うまく行っている部分もありますが、「ちょっとやり方を変えていきたいな」とも最近感じ始めました。

数年前に瞑想していた頃は、小池龍之介さんの本に影響され、仏教の「無」の境地を目指し、音楽も流さず、ひたすら自分の呼吸に意識をする形でやっていました(つまり、瞑想というより、座禅です)。

小池さん曰く、「どうしても気が散ってしまうときには、“(今)吸っている、吸っている”“(今)吐いている、吐いている”と心の中で唱えるのはいいけれど、結局言葉を使っている間は、言葉にとらわれてしまい、本当の無には近づけないから、集中できるようになってきたら、言葉に頼らないほうがいい」ということでした。

音楽を聴くなどというのは、論外、なわけですね。

ただそのストイックな座禅に挫折したので、今度はもうちょっと緩く、音楽をかけながらの“瞑想”にチャレンジし始めたのですが、続けていると、何か違うという違和感を覚え始めました。

なんというか、その10分なり15分なりは、確かに目を閉じて座っていて、他のことはしていないのだけれど、音楽を聴いて心地よく感じたり、その調べにのせて気づくと実は色々なことを考えているのではないか、と感じ始めたのです。

10回深く呼吸して、その間、雑念を払う

そんなとき、こんな本に出会いました。

呼吸で心を整える

この本は、仏教の本でも、瞑想の本でもないのですが、「ただ呼吸に意識を向ける時間を取ることで、些細なことに心を惑わされない強い心が作れる」という、禅宗に通じることが書かれているのです。

で、4種類呼吸法が紹介されているのですが、「数える呼吸」というのは、まさに禅の修行の「数息観」。

ゆっくり呼吸を吐いて、止めて、吸ってを1回として、ただ「10回」まで数える。そしてその10回のあいだは、ただひたすら呼吸にだけ意識を向けて、雑念が湧かないようにする。

ということ。

ゆっくり10回呼吸をする時間というのは、2,3分程度のもの。
それでも、2回目や3回目ですぐ雑念が湧き、違うことに思考がひっぱられていくのを感じます。

うわ、私の1か月の瞑想習慣……雑念減らしてないかも、という気づき(+_+)

で、小池さんは、数を数えたり、マントラ(呪文みたいな同じ言葉の繰り返し)を唱えることもそれにとらわれることになるから、できるだけしないほうがいい、と言われていましたが、改めて「自分はダメな初心者なんです。初歩からちゃんとやります」と、心を入れ替えようかと思い始めました。

瞑想開始から1週間のときには、「色々効果を感じた」と書いていたのに、1か月でもう早スランプ? という感じですが、そういう気づきは、多分、成長なんだと思います。

これからしばらくは無音で、息を数えてみたり、吸っているか吐いているかその体の感覚に意識を研ぎ澄ませながら、瞑想(座禅?)してみたいと思っています。

深い呼吸をする方法

ところで、先に紹介した「呼吸で心を整える」という本、なかなか良かったです。
私は普段から呼吸が浅いなと自覚しているので、勉強になりました。

深い呼吸を無理なくしようと思ったときには、深く吸い込もうとすると力が入って逆効果になるので、ただ「吐き切ろう」と思うだけでいいそうです。吐き切れば、自然に空気は入ってくる。「吸う」のはその程度でいいのだと。

確かに、「吐き切ろう」と思うことで自然にお腹にも力が入り(お腹で空気を絞り切る感じ)、腹式呼吸になり、体全体リラックスして、いいかんじです。

この本の著書・倉橋さんが言うには、「人間の肺活量は3500~4000mlくらいあるのに、普段の呼吸では500mlくらいしか吐けていない」とのこと。そうすると結果、吸える新しい空気も500mlほどになってしまう。

吸い込む空気が少なければ、新しい酸素の量も減るわけで、血液中を新鮮な酸素で満たすこともできなくなってしまうのかもしれません。
もっと深い呼吸をして、新鮮な酸素を体に送ってあげたいですね。

私も、毎日10~15分瞑想の時間を作るだけではなく、仕事の途中や家事をしているときなど、色々なタイミングで、自分の呼吸を意識し、「息を吐き出す」意識をできるだけ心にとどめておこうと思います。

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表
ライター・作家

東京出身・千葉県市川市在住

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

文章を書くのが仕事であり、趣味。純粋な趣味として、花や風景の写真を撮っています。

写真と「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」になる文章を合わせた本を来年あたり出版したいと思っています。

小説も書いています。文学賞受賞歴も多数あります。

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