瞑想が苦手な人にお薦めな心の鎮め方

他社研究なんて必要ない

瞑想する人が増えていますね。

周りからの情報をシャットアウトして、楽な服装で床に座り、目をつむって(もしくは半眼)、じっと時間を過ごす。

簡単に言えば、瞑想をするというのは、それだけのことです。

これをすると、確かに、いっとき、気持ちが落ち着き、頭や心がすっとするような気がします。

ただ実は私は、「瞑想するといいよな」と思いながらも、どうしてもそれを習慣にできないタイプの人間です。

 

苦手な人もいるはず

多分それは、私が、基本的に“何かやっていないといられない”タイプの人間だからなのだと思います。

じっとしていると、やらないといけないことを思い出したり、ふっと何かアイディアが浮かんだりして、“こうしてはいられない”という気分になってしまったりするのです。
(本当はそんなことはないはずです。ガンジーは忙しいときほど、瞑想の時間を長くしたと言いますから)

また、普段、頭や心のなかで情報の断片やゴミがごちゃごちゃ浮遊しているのが、瞑想をすると、心や頭の床に、とりあえずいったん落ち、空間がきれいになる感じがするのですが、目を開け、日常に戻ると、またすぐ、そのゴミが心や頭のなかに撒きあげられ、浮遊し始めてしまう感じも、どうしてもぬぐえませんでした。

それで「やっているときは気持ちがいいし、いずれは習慣にしたいな」と思いながらも、やりはじめては3日坊主になるということを繰り返していました。

ただ、去年、自分にとって、心や頭の情報のゴミを片づける良い方法が見つかりました。




モーニングページ

それは、「ひたすら思いついたことを紙に書いていく」というものです。

これは、ジュリア・キャメロンさんが「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本で薦めている「モーニングページ」というものです。

キャメロンさんも「脳の排水」と言っていますが、まとまった論理的なことを書くというのではなく、思いついたことを、紙の上に吐き出して、捨てるようなイメージです。

モーニング・ページはただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書きとめることをめざしている。卑劣なこと、愚かなこと、奇妙なこと、どんなことでも構わない。

とし、例としてこんな文章を挙げています。

起きると頭痛がしたので、アスピリンを飲んだ。まだ震えが止まらないが、少しよくなった。風邪を引いたのかもしれない。荷解きはほとんどすんだのに、ローラからもらったティーポットがまだ見つからない。彼女がいなくてとても寂しい。心が痛む……。

とりとめもなく、本当に頭に浮かんだことを、そのまま文字にしているという感じですよね。
でもキャメロンさんは続けて言います。

あなたがモーニング・ページに書く怒りや、めそめそした泣き言は、あなたとあなたの創造性のあいだに立ちはだかっているものを表している。仕事や洗濯もの、車のおかしなエンジン音、恋人の奇妙な視線といったものを思いわずらう気持ちが、私たちの潜在意識の中に渦巻き、日々の活動を邪魔しているのだ。

確かに、本当にそうだと思います。

 

水面のゴミさえ取り除ければ

私は毎日ではなく、しかも朝ではなく、「なんか頭のなかがごちゃごちゃする」と思うときに、この“モーニングページ”らしきことをやってみますが、それで気づいたことがあります。

それは、「あー大変だ」とか「もう、すべてが嫌だ」と思うときでも、落ち着いて紙に書き出してみると、ごちゃごちゃしていたり、大変だったり、マイナス思考に陥っているのは、自分の心の表層の一部分だけであって、意外とその表面に浮かんだゴミみたいなものさえ捨ててしまえれば、残りは綺麗で、澄んだものだったりするのです。

で、数十分も書いていたら、次第に思考が前向きになり、「そうだ、こんなことをすればいいんじゃないか」「次は、こんなことをしてみよう」などという気持ちにまでなってきます。

私は子供の頃から、たくさん物を書いてきた人間なので、特にこの「書く」という手段が合ったのかもしれませんが(若いころは失恋したときなども、日記に思いのたけをぶちまけていた気がします)、瞑想には興味があるけれど、苦手、という人は、こんな方法を試してみてもいいかもしれません。

執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表・起業家支援ライター

仕事では主に、起業して間もない人、これから起業しようと思っている人に対する文章支援を行っています。「ライターが作るホームページ」サービスも人気です。

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