遊部香プロフィール

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プロフィール

遊部 香(あそべ かおり)

1975年東京生まれ。千葉県市川市在住。
1998年早稲田大学第一文学部文芸専修卒。

文章を書いたり、写真を撮ったりしています。

学習塾勤務、WEBデザイナー、開業社労士、人事コンサル会社勤務など、色々しながら生きてきて、いまなお、色々しています。

◇2015年、学業だけではない生きることに大切なことを後の世代に伝える活動として、この「しあわせに生き、しあわせに働くヒント集」を開始。

最初は「自分らしさで社会とつながる素敵な仕事人」にインタビューし、「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらっていたが、2017年8月に「しあわせに生きるために本当に必要な答えは自分の内にある」と気づき、ブログの方向性を大きく変える。

◇同時期に、エイブラハムの『引き寄せの法則』とも出会い直し、それが自分の価値観・生き方を大きく変えるきっかけになる。

行動量を減らし、自分と向き合うことを重視した結果、改めて、自分にとって小説を書くことが重要だと気づき、2018年秋から、小説一本で食べていくことを目標に生活を組みなおす。

結局、「内側(心の状態、意識)」が「外側(自分が体験する現実)」に反映されるだけでしかないという信念のもと、今はどれだけ心を整え、良いエネルギーが載った作品を作れるか、そこに集中している。

※現在は「凪~遊部香 Official Site~」で主に活動中。

 

ライター系執筆実績

・サービス・商品宣伝文100種類以上
・起業家インタビュー60人以上
・メルマガ5社・1000通以上
・携わったサイト案件(新規・リニューアル含め)20サイト
・士業やカウンセラーを中心にした多くの起業家のプロフィール文作成
・「リストラ・解雇・倒産に備える裏表防衛マニュアル」(日本実業出版社・共著)
・産経新聞「知っ得! 年金・健保・仕事」コーナーで複数回執筆。
・「月刊総務」「会社の知恵袋」などでも複数回執筆。
・WEBサイト「人事Gate」に「遊部香の職場のコミュニケーション術」を連載(51回)

 

小説関連実績

★受賞歴★

◇「九州さが大衆文学賞」大賞(本の購入はこちら
◇「坊ちゃん文学賞」佳作(本の購入はこちら
◇「さいたま市スポーツ文学賞」大賞(「帰郷」 本の購入はこちら
◇「伊豆文学賞」佳作(「彫り目」 本の購入はこちら

 

★書籍★

下記2作が収録されています。

【「坊っちゃん文学賞」佳作】
「星々」

大学の修士課程で天文学の研究をしている内気な性格の慧は、研究室の先輩から、慧に似た人をウィンドサーフィンの雑誌で見たと言われる。

慧は双子で産まれたものの、弟は一歳で亡くなったと親には言われている。それでも、よく見る夢から、弟は生きているのではないかと感じている慧は、真実を知るために、行動を起こす。

【「ちよだ文学賞」最終選考作品】
「さくらの季節」

国家公務員として、「まっとうな」人生を送っている遠藤は、地方裁判所の前で、カメラを構えて取材をする映画サークルの元同期・吉田と再会する。

裁判を追い、ドキュメンタリーを作っていたのは、サークル同期のなかで唯一成功し、プロの映画監督になっている如月のはずだった。

なぜ今、吉田が裁判を追っているのか? もう一人の同期、愛里香が大学時代、フェスティバルに出品する予定のフィルムを自ら切り刻んだのはどうしてだったのか? すべての謎が解けたとき、遠藤の止まっていた時間が動き出す。

 

★選考委員の先生から頂いた言葉★

この作者は小説、特に短編の書き方を知っていると感じた。起承転結があり、人が描かれている。小説としてシンプルで、メッセージがある。
(北方 謙三 先生)

小説を書き慣れた人だと思う。
瑕瑾がなく、後味よく、さわやかな印象だ。
(森村 誠一 先生)

『星々』は、天文学の研究をしている大学生とプロウィンドサーファーという分かれて育った双子のDNAを問題にしたお話です。
星の世界の軽やかさとサーフィンの横へ滑っていく感じが交差しながら、大変きれいにまとめられた作品でした。
(中沢 新一 先生)

なかに出てくる彫刻論に知的な追及力を感じ、面白かった。
(三木 卓 先生)

サッカー仲間の友情を扱っていて、すがすがしい印象を与えてくれる。秋田県を舞台にしているが、自然に郷土への愛情も漂っていて、応募作諸篇を通じて、選考委員の満票を得ている。
(伊藤 佳一 先生)

 

それ以外の情報(趣味など)

  • 旦那と、2014年4月生まれの男の子の3人家族
  • 趣味は写真。特にマクロレンズで季節の花の写真を撮ること(このサイトの花の写真は、自分で撮影したもの)
  • 2015年、40歳になってから、ランニングの面白さに目覚める (ただまだ最高で10キロしか走れない)
  • 好きな小説家はたくさんいるけれど、「この人の作品はいつもいいな」と思えるのは、吉田修一さんと角田光代さん。エンターテイメントの要素もありながら、しっかり「文学」を感じられるテイストが好き。道尾秀介さん、伊坂幸太郎さん、本多孝好さん、窪美澄さんなどもよく読んでいる。

 

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