「この人とは価値観が合わない」とか、
離婚の理由として「価値観の相違」とか言うけれど、
これからは「価値観」より「世界観」の方が大きくなるかな、と思った。
1年くらい前から配布を始めた
「しあわせに生きるための10のステップ」の冊子は、
「世界はあなたにやさしいですか?」という質問から始まる。
「この世界はやさしくて、願いは叶い、周りの人はみんな温かい」と信じている人は、そんな世界に生きられる。
でも逆に、
「この世界は試練の場所。人は信用できない。信じられるのは自分の努力だけ」と思っている人は、そんな世界に生きる。
たかが世界観。されど世界観。
自分の信念は、外に反映される。
だから、「やさしい世界に住んでいる」と思っている人は、「悪意に満ちた世界に住んでいる」と信じている人とは、基本、出会わないし、出会っても、親しくはならない。
世界観は、価値観より、もっと広い範囲のもの。
価値観を決めるのもいいけど、まず、自分はどんな「世界観」を持っているか、見直してみるのもいいかもしれない。