待つ時間は、エネルギーが溜まる時間

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!

ということで、本題。

 

新年とか新学期とか、節目の時には「新しいことを始めよう」と意気込みがち。

それは悪いことではないのだけれど、そうやって節目に意気込んで始めたことって、案外続かなかったりする。

それはなぜかというと、多分、

「節目」という「外のこと」基準で動いているから。

「節目」と関係なく、「やりたいなぁ」が「あぁ、本当にやりたい」「やるぞ!」に熟成してくるのを待って始めたことは、続く。

そんなこと、ない?

 

もし「あ、そうかも」と思ったら、「節目」とか外のことに振り回されず、自分の内側にもっと意識を集中してみるといい。

人の目を気にして「そろそろやらなきゃ」と思って始めるのも、「節目」を意識するのと同じ。それも意識が外に向いている。

 

動けないとき、決められないときって、焦るけれど、その時間って、実は無駄じゃない。

そういう動けない時間、迷っている時間は、内側にエネルギーを貯めている時間。

 

焦って早く始めて、すぐに息切れするより、じっくり力をため込んで、長く、自分のペースで続けられた方がいい。

 

エイブラハムの言葉にも……

こんな感じの内容がある。

  • ステップ1は、「コントラスト(望まないこと)を経験して、願望が生まれる」こと。
  • ステップ2は、「その願望が波動の世界で現実になる」こと。
  • ステップ3は、「ヴォルテックスに入り(いい気分でいること)、その願望を受け取る”受け取りモード”になる」こと。
  • ステップ4は、「ステップ3に熟練する」こと。
  • ステップ5は、「ステップ1に戻っても、自分に怒りを持たない」こと。

 

つまり、ステップ3ですぐに動いてしまうと、失敗する。「あ」といいアイディアが思い浮かんだとき、すぐに人に話して「そんなの無理だよ」と言われると、せっかくのアイディアもつぶれてしまう。

だから、そのアイディアに勢いが出るまで(より詳しいことを思いついたり、自分のなかで「やってやる」という意思が固まったりするのを)少し待つ必要がある、それが「ステップ4」だと。

 

私もこのブログで、ちょっとやりたいなと思っていることがあるのだけれど、まだアイディアが漠然としているので、ちょっと寝かせている。

でも、色々自分のなかで考える時間も楽しい。

 

動かないときは、「止まっている」ときだと思うと、苦しくなる。焦りが出る。

でも、動かないときは、内側が熟成しているときだと思えば、案外楽しい。

 

焦りがちな人は、そんなふうに思考の転換をしてみよう。

 

★プレゼント中!★
このブログのエッセンスをぎゅっと凝縮した
「しあわせに生き、しあわせに働くための 10のステップ」プレゼント中!
→ http://vitarals.com/post_lp/mag

執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

文章を書いたり、写真を撮ったりしています。

現在は、『凪~遊部香official site~』で主に活動中。

>> 詳しいプロフィール
>> メインサイト「凪」