きつい時期こそ、内側に力を

いくつかお気に入りの公園がある私には、それぞれの公園にお気に入りのベンチとお気に入りの木があります。

そのうちの一本が、遅咲きの八重の桜です。

※今回の記事のアイキャッチ画像がその桜です。

 

桜は落葉樹ですから、当然ながら今の時期は、葉も花もない「枯れ木」です。

以前は花の咲いていない桜になど興味を持つことなどありませんでしたが、最近は、すべての季節の姿が愛おしく感じられます。

私は小説などを書く「妄想族」なので(笑)、お気に入りの木とも会話するのですが、冷たい北風に吹かれていたその桜の木はこう言っていました。

 

寒かったり、暑かったり、外の環境が良くないときは、内側にぐっと力を込めるんだ。

そうやって貯めていった力が、春に美しく花開く。それを人間は、美しいと言って喜ぶ。

でも、本当に大事なのは、花が咲いている時期ではなくて、そのための力をため込む時期だ。

つらい時期は、じたばたせずに、肚に力を入れなさい。

 

「自分の頑張りが認められなくて苦しい」とか、「上手く人と関われなくて孤独だ」と感じるとき、人は、外に向かって、「自分をもっと認めて!」「自分を仲間に入れて!」とアピールするような行動をしがちです。

でも、そういう行動は、空回ることが多い。

私も、そんな経験を結構してきました。

 

なぜ空回るか? というと、今は「外」に向かう時期ではなく、「内」を充実させる時期だからです。

「内」がすかすかなのは「外」のものでは埋められません。

きつい時期こそ、ぐっと肚に力を入れる。徹底的に自分と向き合い、自分の弱さやダメなところも見つめ、「でも、そんな自分にできることは何か?」を考える。

人に何を言われても、今は気にしないと決める。「人の意見は、自分の人生に何の影響も及ぼさない。些末なものだ」と放っておく。

そんな割り切りを持つ時期も大事です。

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

ライター・小説家
東京生まれ。千葉県市川市在住
早稲田大学第一文学部文芸専修卒

「九州さが大衆文学賞」大賞(小説「NON」に掲載。佐賀新聞に連載)・「坊っちゃん文学賞」佳作・「さいたま市スポーツ文学賞」大賞・「伊豆文学賞」佳作など

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

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