思考に「賢い判断」を邪魔させない

今月になって、子供→旦那→私と順番で体調を崩しました。でも、基本、3人とも基礎体力はあるようで、数日で復活して、今は元気です。

特に子供はすごい体力がある方で、数日食欲が落ちたものの、それ以外の症状が出ることもなく、元気に保育園に通い続けました。

 

でもうちの子は普段から、他に注意が向いてしまうと、食べることがどうでもよくなってしまうタイプ(食べることに執着がないよう)。

だから、食事をほとんど食べず、「食べられない」と言っても、本当に具合が悪いのか、遊びたいからそう言っているのかの判断には迷うところも……。

それで一度、「牛乳ぐらい全部飲んで」と旦那が無理に薦めてしまったのですが、そうしたら牛乳を飲むなり、リバース。

牛乳やコーンスープなど好物を残すときには、無理に薦めてはダメだということを学びましたね。

 

大人は体が受けつけなくても、「弱っているときほど栄養を摂らなきゃ」などと言って、人に食べることを薦めたり、自分でも無理して食べてしまったりしますが、動物は体が弱っているときには、栄養をむしろ取り入れずに休むのだとか。

子どもの方が、「思考」に汚染されていない分、きちんと動物的な勘は働くんだな、と感じることも多いです。

 

色々な知識が入ってしまっている大人は、体の声よりも、思考を優先してしまったりしますが、体が弱っているときは、まず、体の悲鳴にきちんと耳を傾け、その声を尊重してあげないといけません。

ただ、弱っているときに、正しい判断をするためには、普段から、「思考」と「体の声」「心の声」の区別をしっかりとつけて生きることも大事ですね。

 

大人はつい、「子供は何も分かっていないから、大人が教えないと」と思いがちですが、大人が子供より詳しいのは、この社会のルールにであって、本当の「生きる術」を知っているのは子供の場合も多いものです。

 

特に頭で考えても分からない問題や、体の問題にぶち当たった時は、思考を休ませて、体や心がくれる答えに耳を澄ませてみましょう。

 

★最後に★

多分、今年最後の更新です。

今年はかなり更新頻度が落ちていましたが、来年はもうちょっと発信していく年になるような気がします。ブログの形態をちょっと変えていこうかなとも思案中。

もしかしたらまだ年末、更新するかもしれませんが、とりあえず……

今年もありがとうございました! 来年もよろしくお願いします!

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

文章を書いたり、写真を撮ったりしています。

現在は、『凪~遊部香official site~』で主に活動中。

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