うちの旦那は「ポケモンGO」が始まった頃から、コツコツ続けているのですが、最近うちの息子(4歳)が、旦那のスマホで「ポケモンGO」をすることにはまり始めました。
で、私が保育園の迎えに行くと、「ポケモンGOは(ないのか)?」と言われるので、数週間前に仕方なく、自分のスマホにも入れることにしました。
でもこれ、意外と面白いですね。
夜の人気のない道にも、「ポケモンGO」のアプリを通して世界を見ると、モンスターたちがいるし、うちの近くの公園には、江戸時代からあるという大きな灯篭(?)みたいなものが立っているのですが、ひっそりと建っているその灯篭が、「ポケモンGO」の世界では、モンスターたちが闘うジムになっているのです。
なんか、世界が二面になったような、不思議な感覚を覚えます。
以前、ダイビングをしていた頃、「海の中にはもう一つの世界がある」というキャッチフレーズが、とてもいいな、と思いました。
初めて海に潜ったとき、あぁ、私は世界を一つしか知らなかったのだ、と、本気で感じましたし。
そんなふうに、世界って、実はすごい多面的なものなのかもしれないな、なんて感じます。
別にアプリを通さなくても、海に潜らなくても、何かちょっと知識が増えただけで、世界が違って見えたりもします(私は運転免許証をとるために勉強したとき、一つ世界が変わったような気がしました。……ま、新しく標識の意味を知った、と言うだけですけどね(笑))。
よく、コミュニケーションの話でも、
「自分と相手が見ているのが同じものであっても、見え方は違う」
と言われます。
見え方は違うから、「分かれ」と思うだけでは不十分で、きちんと伝えようと思って伝えないと、想いは伝わらない、と。
そんなふうに見え方の違いは、デメリットになることもありますが、世界を広げるメリットにもなるのかもしれません。
なんて真面目なことを書きながら、頑張ってモンスターを捕らえ、ジムでコツコツ戦わせているこの頃です。
※こういう軽い話も気軽に書こうかと思い、「日々のこと」「日々の気づき」というカテゴリーを作ってみました。読む人にはあまり関係ないかと思いますが、私の気分です。