ビギナーズラックが起こるわけ:望むものを引き寄せるヒント

ビギナーズラックというのは、辞書によると

「初心者が往々にして得る幸運」

ということですが、

 

まぁ、初めてやったことが、「まぐれ」でうまくいくことをよく指しますよね。

 

でもこの「まぐれ」、なんで起こると思いますか?

私のビギナーズラック歴

 

実は私も、すごいビギナーズラック歴を持っていまして……(笑)

 

大学時代、一度だけ雀荘なるものに行ったのですが、なんとなくしかルールを知らなかったので(子供時代にドンジャラをやったくらいで(笑))、詳しい先輩に隣についていてもらって、一度ゲームをしました。

 

来た牌はバラバラで、先輩は「あら~」という感じだったのですが、経験のない初心者の私は、近くにあった「上がりの型」みたいな表を見て、「あ、これ、狙えるんじゃない?」と思いました。

 

それは、国士無双という手。

 

一と九を三種類と東西南北と白と発と中と、トランプで言う絵札ばっかり集めるみたいな手です。

 

配られた牌を見ると、あと3つくらい望む牌がくれば「国士無双」になりそうだったので、「え? まじ?」という顔をする先輩を横目に、これを目指しますと宣言し、ゲーム開始。

 

で、本当にそろえて、みんなに驚かれました。

 

国士無双って、お酒の名前にもなっているくらいで、かなりすごい手なんです!

ということを、上がってから知りました。

 

というか、揃えたら、雀荘の人がノートを持ってきて、名前を書くように言うので、すごい手だったのだと知りました。

 

今もその雀荘が残っていたら、「国士無双」を成し遂げた人として、私の名前がノートに残っているはずです(笑)

 

難しいと知ってしまうと、できなくなる

 

この経験、「面白い話」として頭の片隅には残っていましたが、なんでそんなビギナーズラックが起こったんだろう、などと考えたことはなかったんですよね。

 

でも最近、エイブラハムの本を読むようになって、この経験はとても重要な生きるヒントを与えてくれていたんじゃないかと思うようになりました。

 

エイブラハムの本には、

「許容・可能にしたことが現実化する」

ということがよく書かれています。

 

引き寄せの法則というと、「望むことを具体的にイメージすることでしょう?」と多くの人は思っていますが、エイブラハムの本にはそんなことはほとんど書かれていません。

 

むしろ、(望むことを明確にしたら、それはもう形になっているので、それが自分の元に流れてくるよう)「許容・可能にすること」が大事、つまり「抵抗をなくすこと」が大事、と繰り返し伝えています。

 

国士無双を作ったとき、私は、

「こんな難しい手、絶対無理だ」

なんてことは欠片も思いませんでした。

 

「あ、なんか、もしかしたらそろっちゃうんじゃない? そろっちゃったら、面白いな」

くらいにしか考えていませんでした。

 

だから、そろったのです。

 

 

きっと、経験も知識もある先輩が打っていたら、「さすがに国士無双は難しいから、もっと現実的なところを狙おう」と計画を変更していたかもしれませんし、「国士無双を狙うぞ」と思っても、変に力が入って、いい牌を引き寄せられなかったのではないかと思うのです。

 

と、先輩より自分の方がすごいみたいな書き方になっていますが、言いたいのはそういうことではなくて、もし私が一度すごい手で上がったのが嬉しくて、その後、雀荘に入り浸るようになっていても、きっとそのあとは、そういう「ビギナーズラック」は起きなかっただろうな、と思うのです。

 

初心に返るの本当の意味

 

よく「初心に返って」という言葉を使いますが、その言葉は往々にして、「初心に返って、改めて修業します(頑張ります)」というような、「力を入れる」方向に働きます。

 

でも、本当に「初心に返る」というのは、「これは難しいかも」「これは無理だ」「絶対にこれを成功させなくては」という雑念を捨てて、もっと柔らかに「これ、楽しいな」と思えた頃の状態に戻ることかな、と思います。

 

 

小説の賞も、最初に投稿したときにはすんなり二次選考まで通ったので、「お、この調子なら、すぐに最終選考に行って、受賞しちゃうんじゃない?」などと思ったのですが、その後、しばらく低迷し、次に二次選考に通るまで、何年もかかってしまいました……。

 

長く続けていること、知識があること(特に「難しいんだ」と感じさせる知識)ほど、抵抗をなくし、「許容・可能にする」ことは難しくなりますが、そういうときほど、「絶対に」「何が何でも」みたいな力みを捨てて、最初の頃の、ただ楽しい、ただ心地よい、を大事にすることが必要なのではないかな、と思います。

 

まとめ

よく不妊治療を長年していた人が「もう、子供はいてもいなくてもいいや」と、夫婦二人で新しい趣味を作り、人生を楽しみ始めた途端、自然妊娠した、みたいな話もあります。

これも、ある意味「ビギナーズラック」と同じ現象なんですよね。

力が入っていないから、望むもの(過去に望んでいたもの)が、すんなり流れてきた、という。

 

「こんなに頑張っているのに、なんで結果が出ないの?!」と思うときほど、力を抜いて、リラックスして、執着を手放してみましょう。

望むものはいつも近くにあります。

あなたがするべきことは、抵抗を捨てて、望むものと自分のあいだにある堰(せき)をただ開くことだけです。

 

★参考記事★

エイブラハムの教えの重要ポイントまとめ:『引き寄せの法則』4冊&DVDの要約!

2018.01.05

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表
ライター・小説家

東京出身・千葉県市川市在住
早稲田大学第一文学部卒

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

★小説家としては「九州さが大衆文学賞」「坊っちゃん文学賞(佳作)」などの受賞歴、佐賀新聞連載・小説NON掲載などの実績があります。

★ライターとしては、社会保険労務士の知識を活かし、産経新聞や人事系雑誌に執筆、共著出版などの実績があります。

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