初めて「ボイトレ(ボイストレーニング)」を受けてみた!

 

ボイトレを受けたなどと書くと、「え? 遊部さん、歌手でも目指し始めたの? どうしちゃったの?」という感じかもしれませんが、別に大した話ではありません(笑)

 

以前、素敵な仕事人インタビューも受けてくれ、去年「アーティストフォーラム」のレポート作成も頼んでくれた ソングレターアーティストの安達さんが、「ちょいガチ カラオケ部」の初心者バージョンを開催するというので、参加してみたのです。

「ちょいガチ カラオケ部」とは?

「ちょいガチ カラオケ部」というのは、「部活動のように、楽しみながら、助け合いながら、みんなで歌をうまく歌えるようになろう」というノリのイベントで、名前の通り、カラオケルームで開催され、安達さんは指導役ですが、「コーチ」ではなく、「部長」です。

 

というところまでの知識はあったのですが、実際参加してみて、期待をはるかに上回る体験ができました!

 

◇ちょいガチ カラオケ部のサイト
→ https://karaoke.choigachi.com/

◇ちょいガチ カラオケ部のアプリ
→ http://push-app.jp/kotodama/

 

良い声は、これから得るのではなく、取り戻す

 

「ちょいガチ カラオケ部」(私が参加したのは、正確に言うと初心者向けの「おためしカラオケ部」)は、2時間のイベントなので、少なくとも1時間半くらいは順番に歌うのだろうと思いきや、全然違います!(笑)

歌うのは最後の15分くらい(1人1曲)で、あとは部長の講義と「基礎錬」です。

 

本当、まさに基礎錬。そして、まさに「部活動」!

 

安達さん曰く、ボイトレは教える人によって千差万別なのだそうですが、

「8割くらいは『理想の声』を目指すもの。残り2割が『本来の声』を取り戻すもの」

で、安達さんがされているのは、後者。

 

赤ちゃんは、あんなに小さく、母乳やミルクしか飲まないのに、なんで一日中大声で泣いていられるか? あんなに泣いても声がしゃがれないか? そこに目指すべきゴールがある、と。

 

確かに~。

 

その日の参加メンバーは私を入れて3人で、たまたまみんな知り合いだったので1時間ほどランチをしてから行ったのですが、その1時間の会話だけで、ちょっと声がかれぎみだった私(どんだけ普段、声を出していないのだ、と我ながら、危機感を覚えた……)。

 

歌う以前に、なにか間違っているらしい……(^-^;

 

以前、体の使い方を学ぶ「アレクサンダー・テクニーク」の教室に行ったときも、「あかちゃんのころの方が、体の使い方は上手い。体の使い方が下手な大人を見て、子供も姿勢を悪くしてしまう」と聞いた。

後天的に身に着けてしまった「悪い癖」って多いんだろうな。

 

声がかれる原因

 

1時間会話をしただけで声をからしている私は相当やばいけれど、普通の人でも、5曲とか熱唱したら、声がかれてくるんじゃないかな、と思う。

 

安達さん曰く、その原因は「のどで歌っているから」

 

え? 歌ってのどで歌わないの??

 

ということで、「ちょいガチ カラオケ部」で学ぶ一番大きなことは、

「のど」をできるだけ使わず、「体」と「息」で歌うこと。

 

最後に歌う15分以外は、その感覚をつかむための「基礎錬」なのです。

 

上半身を曲げた苦しい姿勢になったり、割りばしを加えたまま発声しろと言われたり、部長の掛け声に合わせて「はい」「はい」と返事させられたり……

飲み物を運んできてくれたカラオケルームのスタッフさんが怪訝な顔をするような「部活動」です(笑)

 

でも、「体」と「息」だけで声を出していると分かったときの体感はすごい!

 

バイオリン奏者はバイオリンを演奏するように、ピアニストはピアノを演奏するように、歌手は「体」という楽器を使っているのだと安達さんが言っていたけれど、それが分かった!

 

なんというか、自分の体のなかの空洞に音を響かせている感じ!

 

 

そのために大事なのは腹式呼吸と「のどを解放すること」なのだそうだけれど、私は特に「のど」を閉めちゃっているからいけないんだなぁ、と分かった。

 

 

公演とか研修とか、しゃべる仕事をしている人でもたまに「最近、しゃべる仕事が続いちゃって」と声をからしていることがある(本当のプロにはいないんだろうけど)。

歌う人だけじゃなくて、この安達さんの「基礎錬」は、しゃべる人にも受けて欲しい、って思った。

 

体と息は鍛えれば鍛えるだけ、使えば使うだけ向上する

 

あと、安達さんいわく、

「のどは使うと消耗していくから、のどで歌っている人は歌っているうちにだんだんパフォーマンスが低下する。

でも体と息は温めていけばいくだけ能力が向上するから、後半の方がパフォーマンスが良くなる。

そして正しい方法で体と息を鍛えれば、声量は誰でも上がるし、声域も広がる」

のだそう。

 

声量は分かるけれど、声域も体と息の力の話だったのか!

(子供の頃から、低い音しか出ないと思っていたけれど、筋肉が弱いってことなのかな?)

 

私は40歳過ぎてからランニングを始めて、(最近はそんな大幅な成長は見えないけれど)最初の半年は驚くほど上達した。

40歳までは1キロ休まずに走り続けられたことなんて多分なかった(←かなりヤバい人?)。でも今は、調子が良ければ最大10キロ走れる。

 

年齢関係なく、体は鍛えれば答えてくれるんだろうな。

そう思うと、諸々楽しみ。

 

そう、「腹式呼吸」での声量を上げるためには背筋が必要なのだそうだけれど、いわゆる背筋の筋トレで鍛えられる部分ではなく、もっとインナーマッスル系の背筋なのだそう。

(腹式呼吸と聞くと、お腹で息をするイメージだけれど、本当は「背中」や「脇腹」で息をすることも大事なのだそう)

そして、それは歌いながら走っても鍛えられる、と。

さっそく周りに人がいないところでだけちょっと試してみたけれど、走るだけでしんどいのに、歌うなんて無理だった(^-^;

もっと鍛えよう……色々……。

 

実際、歌は上手くなるのか?

 

で、2時間参加して歌が上手くなるかというと、「初心者からカラオケが得意な人まで、絶対にうまくなる」

 

上にも書いたように、結局必要なのは最終的には筋肉なので、知識を得ただけでは、安達さんのような声量と音域で急に歌えたりはしないけれど、でも、「悪い癖」に気づき、それを封印するだけで、びっくりするくらい声が変わる。

声がというより、声の出し方が、かな。

 

そうすると声量が明らかに上がるし、喉が疲れなくなるので、今までより楽にロングトーンが出せるようになる。

 

安達さんが最初、

「『理想の声』を目指した歌は、上手いか下手かが気になる。でも『本来の声』を目指した歌声は、人の心に届き「いいね」と言ってもらえる歌になる」

と言っていたけれど、それは本当、他の2人の歌の変化を聴いていて分かった。

(実際に歌うのは1曲だけれど、1番は自己流で、2番は安達さん指導で声の出し方を変えながら歌う)

 

ちゃんと自分の体を楽器にした響く声は、聴く人の体にも響くんだな。だから、心も動かす。

 

この声の出し方をすれば、講演とか研修で話すときも、口先で話すより「伝わる」言葉になるように思うし、「歌う」ときに限定されない「使える知識とスキル」を身につけられたと思った。

 

★まとめ

 

本当、「ちょいガチ カラオケ部」は、「歌が上手くなった気がする」という以上の「目からうろこ」情報満載で、非常にお得感がありました。

 

歌う機会は一年に数えるほどしかないだろうけれど、日常にも色々応用していきたいな。まずはちょっと話したくらいで喉をからさないようにしよう……(笑)

 

アプリのなかに、基礎錬の仕方の知識の一部が入っているので、気になった方はちょっと見てみてくださいね。

◇ちょいガチ カラオケ部のアプリ
→ http://push-app.jp/kotodama/

 

でも、一番いいのは、一度参加してみること。

新しい開催予定が決まったら、アプリでも教えてくれるらしいし、安達さんのfacebookをフォローするのもいいかも。安達さんが頻繁に投稿する「むすめ日記」も、毎回くすりと笑えて楽しい。

→ 安達さんのfacebook

 

★安達さんの名言満載のインタビューも是非!★

自分で描く世界より その先が見たい:ソングレターアーティスト・安達充さん

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表
ライター・小説家

東京出身・千葉県市川市在住
早稲田大学第一文学部卒

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

★小説家としては「九州さが大衆文学賞」「坊っちゃん文学賞(佳作)」などの受賞歴、佐賀新聞連載・小説NON掲載などの実績があります。

★ライターとしては、社会保険労務士の知識を活かし、産経新聞や人事系雑誌に執筆、共著出版などの実績があります。

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