自分の意見と人の意見をきちんと区別している?

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しあわせに生き、しあわせに働くための10のステップ

という冊子をプレゼントしていますが、

「自分にパワーを取り戻す 10のステップ」

というものも作りたいな、と今、考えているところです。

 

ま、2つはとても似ているので、「結局、あまり変わらないな」と投げ出すかもしれませんが(笑)

 

「自分にパワーを取り戻すステップ」の最初の段階でとても大事なこととして、

自分の意見と人の意見を分ける

というのがあるように最近、とても感じます。

 

今日はそれについて書いてみたいと思います。

 「自分の意見」と「人の意見」を分けるとは?

 

私は本当、少し前まで、「正解はどこか外にある」「正解は(私以外の)誰かが知っているもの」だと思っていました。

 

だから、ものすごくたくさん本を読みました。

その道の権威と言われている人や、「成功している」ように見える人の言葉はそのまま信じて、自分の中に取り入れました。

 

でも、その結果、自分は「しあわせ」から遠ざかっていました。

それが、今は分かります。

 

人の話を聴くのは勉強になりますし、本を読むのも刺激になります。

でも、それはあくまで「人の話」です。

「自分ではなく、人の話だ」と距離を置くことがとても大事です。

 

それができるようになったら、積極的に人に会い、本を読んだらいいと思いますが、「自分」が揺らいでいるあいだは、引きこもってもいいと思うんですよね。

一度、入ってくる情報を最低限にして、自分自身と徹底的に向き合い、「自分にとっての正解は何か」ということを突き詰める時期が人には大切です。

 

本当はそういうことをやるのが大学時代など、自分のために多くの時間を使うことが許されている期間なのかな、と思うのですが、今、20歳前後でそれをできる人は少ないでしょうね。

30歳くらいまでは、みんな「外」との関係を作ることで精いっぱいです。

人に嫌われないように、人の輪から飛び出ないように、みんな一生懸命。

 

でも、「どう頑張っても、全員に好かれることはできない」「友達は多くても、表面的な関係ばかりで、なんか疲れる」「頑張っても、人からの評価がついてこなくて、苦しい」など、段々頑張りが効かなくなってきて、そこでみんな、「あれ?」と我に返る。

多くの人はそんな感じだから、30代・40代・50代で「内側」にシフトする、精神的「ひきこもり」の時期があっても、おかしくないと思うんですよ。

 

……と、ちょっと脱線しましたが、「自分にとっての答え」が明確になれば、「自分の意見」と「人の意見」の線引きは簡単にできるようになります。

でも、それまでは、ちょっと難しいですね。

 

「人の意見」と「自分の意見」を自然と分けられているときもある

 

でも、たとえば、特別スポーツ万能なわけではない普通の35歳女性がいたとします。

その人が、ひょんなことでオリンピック金メダリストの陸上選手に会いました。そして、

「もうちょっと体力をつけたいと思うのですけれど、どうしたらいいでしょう?」

と、質問してみました(普通、そんな質問しないと思いますが(笑))。

 

すると、金メダリストは、

「僕は毎日20キロは走り込んだ。体力作りは足の筋肉からだと思う。長距離走ることと、スクワットが大事だな。スクワットは3日に1回でいいから、100回はやって欲しい」

と答えました(これまたありえない回答ですが(笑))。

 

こういう場合は、「あれ? なんかおかしいぞ?」と35歳女性は分かります。

じゃあ、明日から毎日20キロ走って、3日に1回、100回スクワットをしよう、なんて普通は思いません。

「あ、なんか別次元の話をされちゃったなぁ。

私は別にオリンピックを目指しているわけでもないし、そもそも陸上選手でもないし……」

と、くすっと笑って終わりでしょう。

 

なのに、「成功する」とか「夢を叶える」とか「しあわせになる」みたいな分野では、言われたことを鵜呑みにしちゃう人が多いんですよね。

私もその一人だったから、よく分かるのですが。

 

「年収2000万円になるためには、〇〇をして、△△をして、□□の意識を持つことが大事だ」

みたいに言われると、「なるほど、そうなんだ。そうしなきゃ」と思う。

 

でも、できなくて、自分はダメなんだ、と思う。自己嫌悪に陥る。そしてさらに自信をなくす……の悪循環。

 

でも、そもそも私は「年収2000万円を目指しているんだっけ?」という思考が吹っ飛んでいる。

そもそもその職業でいいのか? その先にどんな未来を描いているのか?も消えている。

その人と私は別の人間で、別の個性を持ち、別の価値観を持ち、別の人生観を持っているということも、忘れている。

 

しあわせになる方法についても、「感謝しなさい」「ありがとうと毎日唱えなさい」と言われると、そうしないといけないような気がしてくる。

でも、そうか?と。

感謝の心を持てるなら、それはとてもいいことだけれど、「感謝」ってそんな無理やり湧かせるものだっけ? 「ありがとう」ってそんな頑張って言うものだっけ? という、自分の「自然な心の動き」がそのときは置き去りにされている。

 

人の意見をそのまま取り入れるって、自分の気持ちや意見を無視して、自分を無理に「人」に同化させているということ。

つまり「人」に「自分」のなかに侵略されるのを無防備に許してしまっている状態。

 

そうすると、自分の領地がどんどん少なくなって、自分のパワーもどんどん減っていく。

そして、「何か満たされない」「何か足りない」と思う。

 

そのとき本当にすべきことは「自分の領地を取り戻す」ことなのだけれど、根本的な原因がそういうときには分からないから、「外」からまた何かを持ってきて、埋めようとする。

さらに本を読み、人の話を聞き、「人の意見」を自分の中に取り入れる。

そしてさらに、自分のパワーを減らす。

 

自分の心が満たされないって、本当はただそれだけのからくり。

 

「自分は自分」と人と自分をはっきり分けられれば、人にパワーは奪われない。どんなすごいパワーを持った人と会っても、侵略されることはない。

「侵略」と言っても、人が勝手に侵略してくるんじゃない。むしろ、自分から城門を開けて、領地を明け渡しているだけの話。

 

だからまずは、

「それは本当に自分の意見?」

と、自分に頻繁に確認するようにしてみよう。

 

人の話を聞いて、「なるほど」とか「すごいなぁ」とか「素敵だなぁ」と思うのはいい。

でも、自分の人生に取り入れるなら、ちゃんと検閲しよう。

 

「その考えを取り入れることで、私は今よりしあわせになれる? それとも苦しくなる?」って。

 

最初は分からないかもしれない。でも、確認するのが癖になると、「人の意見」と「自分の意見」の境目ははっきりする。そして、外から自分の内に取り入れるべき情報は、さほど多くない、と気づく。

 

そうなると、すごく楽。

だから、お薦めしたいけど、これもあくまで私の意見。

このブログに書いていることも、ただの私の意見。

だから、「あなたの意見」にするかは、あなたが決めてくださいね。

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表
ライター・小説家

東京出身・千葉県市川市在住
早稲田大学第一文学部卒

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

★小説家としては「九州さが大衆文学賞」「坊っちゃん文学賞(佳作)」などの受賞歴、佐賀新聞連載・小説NON掲載などの実績があります。

★ライターとしては、社会保険労務士の知識を活かし、産経新聞や人事系雑誌に執筆、共著出版などの実績があります。

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