「自分を大切にする」とわがままになる?:大切なのは、My happy と Your happy のバランス

SNSのなかでは、Facebookをよく使っているのだけれど、Twitterももうちょっと使いこなしたいなと最近、試み中。

ただ、Twitterの拡散力は面白いのだけれど、拡散力がありすぎて、あまり目にしたくないマイナスな感情が前面に出ている投稿なども目に入ってしまい、一長一短だな、と思う。

 

そんななか、最近、

「自分を大切にする」「自分を生きる」という風潮が、世の中をダメにしないか?

みたいな投稿が目に入った。

 

すべては程度問題だと思うのだけれど、なんかちょっと、もやもやしたので、私も自分の意見を書こうかな、と。

 

「自分を大切にしよう」は、そうできていない人へのメッセージ

私のブログも「自分を大切にしよう」「自分を生きよう」というメッセージを送る部類に入ると思うのだけど、こういうブログを読んで、共感してくれる人っていうのは、ある意味、「まだ自分を生きられていない人」なのだと思う。

自分より人のことを優先させるあまり、自分の心が弱っていってしまい、「なんか虚しい」「なんか楽しくない」「なんで?」となっている人。

 

そういう人は、もうちょっと「自分」に重きを置いてあげることで、バランスが取れて、生きやすくなるよ、ってこと。

私はそういうことを伝えているつもりだし、多分、似たメッセージを発信している人は、似た思考だと思う。

 

「自分の心を大事にしよう」と発信している、月何十万PVを持つブロガーさんも、「読者のほとんどは、自分を押し殺して、生きづらさを感じている人」と言っていた。

 

本当に自分が満たされたら、傍若無人な振る舞いはしない

上の

「自分を大切にする」「自分を生きる」という風潮が、世の中をダメにしないか?

という意見を書いていた人は、その根拠として、ものすごく傍若無人にふるまう人の例を挙げていた。

 

でも、「自分を大切にしよう」が行き着く先が、人を人とも思わない、自分さえ良ければいい「わがまま」な状態だとは、私は思わない。

 

傍若無人に振舞う人は、好きなことをして、自分を大切にして生きているようで、多分、どこかにひずみを抱えている。

本当に心が満たされていたら、そのしあわせを人にも分けてあげようって気分に必ずなるものだから。

 

私は以前、教育関係の会社に勤めていたのだけれど、その会社には、「お受験(小学校受験)」の勉強をするクラスもあった。

つまり、通っているのは4,5歳児。

 

そのクラスの担任の先生が言っていた言葉が印象に残っている。

「子供であっても、じゅうぶん自分が持っていると思ったら、友達にも快く分けてあげられる」

 

今、私の子供は3歳だけれど、本当にそうだな、と思う。

自分が好きなお菓子が、残り少なくなると、どんなに頼んでも分けてくれない(笑)

でも、たくさんあるときには、すごく好きなものでも、気前よく、くれる。

幸福感も同じだと思うんだよね。

 

しあわせだなぁ、と思ったとき、そのしあわせを独り占めしなきゃって思う人は、あんまりいない。

独り占めしなきゃって思っている時点で、「しあわせだな」と思いながらも、奪われたり、失ってしまう「不安」を抱えているわけで、本当の「しあわせ」ではないとも言える。

本当のしあわせって、自然と「広げたいな」と思えるもの。

 

「自分を大切にして」「自分を生きて」というメッセージは、それが、「本当のしあわせ」に辿り着く最短距離だって、経験者は知っているからだと思う。

 

「My happy」と「Your happy」のバランス

そもそも

「自分を大切にする」「自分を優先する」なんて、「わがまま」じゃないか

なんて恐れる人は、傍若無人になんて振舞えないと思うけど……。

 

でも、「わがまま」になりすぎるんじゃないかって不安な人には、こんなことをお薦めしたい。

 

それは「My happy」と「Your happy」のバランスを意識すること。

 

ひすいこたろうさんの「しあわせがずっと続く手帳」には、毎日「My happy」と「Your happy」を書く欄があるらしい。

(私は、手帳は極力薄く、軽くしたい人間なので、使っていませんが……)

 

「My happy」は、そのまま、自分が今日しあわせに感じたこと。

「Your happy」は、自分が人をしあわせにするためにできたこと。

これっていいな、と思う。

多分ね、どっちに偏っても、本当のしあわせにはたどり着けない。

 

そして、究極は、心の底から「Your happy」が「My happy」だと思えることが、しあわせなんだと思う。

 

でも、心の底からそう思えるようになるためには、やっぱり、まずは人のことをいったん脇においた「My happy」を突き詰めることが大事だと思うんだよね。

 

以前、ビートたけしさんがテレビで、

欲しいものは何でも買えるようになって、しばらくしたら、もう、どんなものを買っても、どんないいものを食べても、しあわせだとは感じられなくなった。

今は、美味しいものをごちそうして、それで誰かが喜んでくれる、それを見る方が、しあわせだ。

というようなことを言っていた。

 

渡邊美樹社長(今は参議院議員なんだね)も本に、こんなことを書いていた。

最初の夢は、ポルシェが欲しいでも、なんでもいい。

でもそのうち、自分のレベルが上がってきたら、必ず、世の中の役に立ちたいとか、もっと広い視野の夢が出てくる。

ここに辿り着くのが、理想。

 

でも、自分を押し殺すことでしか成立しない「Your happy」だけで構成されている人生は、けっしてしあわせじゃない。

だから、やっぱり、バランスを意識することなんだと思う。

 

そして、生きづらさを感じている多くの人の、生きづらさの原因は、「You」ばっかり考えすぎて(人からどう見られるだろう、という意味の意識も含めて)、「Me」が置き去りになっていることにある。

だから、やっぱり私は、「自分を大事にしようね」「まずは自分をしあわせにしていいんだよ」ってことを書き続けるだろうな。

 

でも、「もう『自分』は充分でしょ」って、そこから卒業していくことが、目標でもあるかな。

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表
ライター・小説家

東京出身・千葉県市川市在住
早稲田大学第一文学部卒

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

★小説家としては「九州さが大衆文学賞」「坊っちゃん文学賞(佳作)」などの受賞歴、佐賀新聞連載・小説NON掲載などの実績があります。

★ライターとしては、社会保険労務士の知識を活かし、産経新聞や人事系雑誌に執筆、共著出版などの実績があります。

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