頑張り屋さんほど、何かしていないと落ち着かない気持ちになって、
だから、方針がまだ明確でないときにも、
「とりあえず動けば、なんとなかなる」
と思って、動き出して、事態をこじらせてしまうことが多いように感じる。
自分も以前はそうだったから、よく分かる。
以前はそうだったから、最近、人のSNSなどを見ていても、
「その方向はなんか違うんじゃないかなぁ」
という違和感をキャッチしちゃうこともある。
まぁ、私の社労士人生が、完全な無駄ではなかったみたいに、
どんな行動も、ゆくゆくはその人の意味づけになっていくのだろうけれど、
でも、効率は悪いかもしれない。
そこで目先のことを頑張っちゃわないで、本当のひらめきが来るまで待っていたほうが、結果としては、早く目的地に着けるような気がする。
そう感じるのは、直感を大事にして、いい流れをつかんでいる人ほど、「待つ」ことの大切さも知っているな、と最近思うから。
つい動いちゃうのは、
宇宙がベストなタイミングを整えてくれるということより、
自分の行動の力の方を信じちゃっているということ。
でも、自分だけの力とか、自分の行動の力で生み出せるものは、過去の延長線上の、大したものじゃないんだよね。
本当に価値ある、大きなものは、もっと違うところから、ぱっと来る。
それを信じられるようになると、人生、変わる気がするな。