心の動く行動をしよう

 

最近、行動には大きく分けて2種類あるなって思う。

 

1つは「あ、これ面白そう」とか「あ、この人に会ってみたい」とか、心がプラス方向に動くと同時にひらめく行動。

 

そしてもう1つは、心がぎゅっとなっているときに考えつく行動。

恐怖からの行動

そういう行動は、こんな思考から生まれている。

「そろそろあれをやっておかないと、まずいな(上司に怒られるかも。お客さんに切られるかも。今月の収入が減ってしまうかも。友達や配偶者、恋人を怒らせるかも。怠け者だと思われるかも……などなど)」

行動の発端は、恐怖の思考。

 

私も以前は、こういう思考で行動していることも多かった。

でも、恐怖の思考から生まれた行動って、楽しくない。

だって、義務感でやっているだけだから。

 

でも、自分の心の声に耳をふさぎ、他人の目を気にして行動を選択していると、こういう「楽しくない」行動だらけになる。

そして、人生全体が楽しくなくなり、そして思う。

「〇〇(仕事、上司、お客さん、友達、配偶者、恋人、社会……)のせいで、自分の人生は楽しくない」

と。

 

心が動く行動

それに対して、心が動いて、ひらめくように思いついた行動は、やっていて楽しい。

仕事だって、わくわくする。

 

今、『陸王』というドラマを見ている。

池井戸潤さん原作のドラマで、老舗足袋屋が、ランニングシューズづくりに奮闘する話。

第1話では、足袋だけでは生き残れないという現実をたたきつけられ、担当の銀行員に新規事業を薦められた社長が、ランニングシューズの開発を思いつく、という内容だった(今は2話まで放送されている)。

 

この第1話で好感を覚えたのは、足袋の需要が減り、受注も激減するなかでも、社長はネガティブな恐怖には取りつかれず、ランニングシューズを見たときに、「これが作れたら、すごいな」と純粋に楽しい気持ちで、開発を決めたことだった。

 

行動する前に、確かめてみよう

「必要なことではなくて、わくわくすることをしよう」なんて言うと、「楽しいことだけしていたら、仕事にならないでしょう?」と反論が出るかもしれない。

でも、私が言いたいのは、どうせ同じように売り上げのために頑張るのなら、「これをしないと収入が減って、暮らしていけなくなるんじゃないか」という思考から生まれた行動ではなく、「これはなんか楽しそうだ」という思考から生まれた行動をしたほうがいいよ、ということ。

 

人間関係だって、たとえば付き合っている人がいたとして、その相手が

「今、旅行に誘わないと、このまま破局しそうだ」

というネガティブな思考で、半分義務みたいに誘ってきたら、なんかがっかりする。

それよりは、

「雑誌を見ていたら、すごくいい宿が載っていたんだ。ここに君といきたいな」

と言われた方が、嬉しい。誘う側も、楽しいと思う。

 

仕事だと、恋人関係より難しく考えがちだけれど、やっぱり人対人の話。

 

実際に「行動」するには、時間や労力やお金がかかる。

だから、「行動」する前に、その行動は効率よく成果を生み出すものなのか、あらかじめ考えておくことが大事。

 

ということは、どこででも言われていることだけれど、論理的に考えて効率がいいかだけじゃなくて、その行動を思いついた発端の自分の気持ちに注意を払うというのも、大切だよなぁ、と最近の私は思う。

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表
インタビューライター


千葉県市川市を拠点に「インタビュー記事作成」「WEB文章設計・ライティング」などをしております。

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

文章を書くのが仕事であり、趣味。純粋な趣味として、花や風景の写真を撮っています。

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