昨日、「一緒にいて心地よい人と、疲れる人の違い」という記事を書いたけれど、かなり自分のことを棚にあげていた……(^-^;
でも、その記事で、
昔は誰と会っても(古い友達以外)疲れたんだけど、最近は、疲れずに会える人と、やっぱりすごく疲れる人と、区別はできてきたかな(笑)
と書いたのだけれど、「昔は誰と会っても疲れた」という部分に、実はもう一つの「人と会って疲れる理由」が隠れている。
だって、ブラックホール人間じゃない、相手に問題がない人と会っても、自分が疲れる訳だから、その場合、原因は自分の方にある!
つまり、実は人と会って「疲れるなぁ」と思った場合、原因の半分(以上)は、自分にある。
相手がブラックホール人間の場合は、多分お互いに。相手が満たされている人の場合は、自分の側に。
どういうことかというと、人と会って疲れるというのは、自分がブラックホールと化しているっていうこと!
エネルギーを吸われる側も疲れるけれど、エネルギーを吸いこもうとする側も、結構パワーが必要。
よく「外向的な人は、矢印が外に向いている。内向的な人は、矢印が内に向いている」と言われる。
私は典型的な「矢印が内を向いている」人間だった。
つまり、人と会っていても、「この人はどんな人なんだろう」という意識よりも、「この人にどう見られているのだろう」ということに意識が向いてしまっていた。
それって多分、自分にすごく自信がなかったからだと思う。
だから、大勢人がいるところに行くと、「自分はここにいてもいいのだろうか」と思い、一対一で人と話していると、「自分なんかと話していて、この時間はこの人にとって価値があるんだろうか」と考えていた。
そして、不安だから、相手から「楽しかった」とか「会えてよかった」とか、そんな言葉を求めていたんじゃないかな、と思う。
それって、むちゃくちゃ、ブラックホール!!(笑)
ま、今も完全にそれを克服できたわけじゃなく、やっぱり大勢人がいるところは苦手だし、そういう場だと無意識に下半身に力が入っているみたいで、あとでふくらはぎがだるくなる(自分でも、意味が分からないんだけど(^-^; でも旦那は、「飲み会の時は、ずっとジョッキを握っているからか、あとで腕が痛くなる」と言っていた(笑))。
でも、インタビューを本当たくさんの人にさせてもらってきて、最近は純粋に「この人はどういう人なんだろう」「どんな経験があって、ここに辿り着いたんだろう」という興味が湧くから、内側にベクトルを向ける余裕がなくなってきた感じかな。
気づいたら、自分が相手にどう見えているかという意識は薄くなっていた。
でも、やっぱり「会うとすごく疲れる人がいる」というのは、自分自身にもまだ原因があるなと思う。
本当に満たされていて、外にエネルギーを普段から発散している人だったら、相手に吸われる前に、相手に必要なものを自然と与えられているはずだからね。
ということで、私もまだまだ日々反省な段階です。
でも、ブログでは、偉そうなことも発信します!(笑)