最近、あぁ、この人、いいな、素敵だなと思う人は、空気感が軽い。
私は人のオーラとか見えないけど、見えたらきっと、そういう人のオーラはシャボン玉みたいなパステル調の淡い色合いなんだろうな、と思う。
その軽さは、きっと、「自由」の軽さ。
別に、ずっとここにいなくてもいい。
やりたくなくなったら、やめればいい。
他にやりたいことができたら、それをやればいい。
行きたいところができたら、そこに行けばいい。
っていう行動の軽さ。
そして、
お金は、本当に必要になったら入ってくるから、大丈夫。
問題が起こっても、まぁ、多分、どうにかなる。
ま、行き着くところには行き着くでしょう。
という、流れに身を任せ、自分の足でガシッと立つことをやめた軽さ。
目標設定をしっかりして、それを厳密に守って、自分に厳しく生き、
すごい成果を出している人も、
恰好よくはある。
でも、最近は、なんかそういう人に、惹かれなくなったな。
本当は、以前から、そうだったのかもしれない。
ウィンドサーフィンにはまって、「人生、風まかせ」と言っている人たちは、とても魅力的だった。
晴耕雨読という言葉もあるように、本来、環境にいい感じに流されるのが、人間の生き方だったはずなのにね。
このあいだ、さわとんと会ったときに、インタビューしていきたい人について話していて、
「コツコツ努力して、成功するのはあたりまえでしょう?
だから、そういう話はつまらない」
と言った、自分の言葉に驚いた(笑)
コツコツ努力したけど、華々しい結果を出せたわけでもない私がいう言葉か?!
でも、最近、いいなと思う人は、軽やかな人。
自分が決めたルールでも、他人が決めたルールでも、それにがんじがらめになっている人は、重たい。
軽さって、自由。
自由って、しあわせ。