フリーランスと起業家の違いとは? 次のステップを目指すために知っておきたいこと

私は自分のことを「フリーランスのライター」ということで「フリーライター」だと思っています。

でも、フリーランスって、ライター・デザイナー・カメラマンなど、一部の職業でしか言わない言い方ですよね。いるのかもしれませんが、あまりフリーのカウンセラーとか、フリーのコンサルタントとか、そういう言い方はしません。

なんでなんでしょう?

その言葉の歴史や厳密な定義は、今もよく分かっていないのですが、最近、すごく思うことがあります。それは……

独立して、一人でビジネスをやっていくなら、自分を「フリーランス」ではなく、「起業家」「経営者」だと思わないと生き残っていけない!

ということ。

士業でも「自分は先生だ」と思っているうちは、大きくは成功しない

以前私は、社会保険労務士向けにセミナーやサービスを提供する会社の社員をしていました。

そこの会社の社長も、社労士資格を持つ人でしたが、

自分を士業だと思ったことはない。

自分を士業だと思っているうちは成功しない。経営者だと思わないと。

ということをよく言われていました。

以前このブログにも、

成功する人は資格がなくても成功するし、資格がないと成功できないと思っている人は、資格を獲っても成功しない。

というようなことを何度か私も書いてきましたが、士業であっても成功している人は、自分を士業の「先生」だとは思わず、ちゃんと「経営者」だと思っているんですよね。

以前私は、「起業家」=「経営者」=「株式会社を作った人(作る人)」のように狭く考えていましたが、大事なのは事業の形態ではなく、代表者のマインドなんじゃないかな、と最近考えるようになりました。

頼まれたことだけやっているあいだは、「起業家」ではない

フリーランスと士業の「先生」というのは両方とも、基本的には「頼まれた仕事をする人」なんです。

フリーランスの人と話すと、「自分は下請けだから」とか「下請けから抜け出したい」という言葉がよく聞かれますが、下請けの仕事をしている人はもちろん、直接企業から仕事をもらっている人であっても、

「頼まれたことだけやっている」あいだは、「起業家」ではないと思うのです。

フリーランスから卒業するためには、自分で商品・サービスを一から作り、それを自分の手で販売し、お客さんに届けるという経験が不可欠です。

士業でも、たとえば「社労士のメインの仕事は1・2号業務だから」とか「まずは就業規則を……」と決められた仕事だけ取っていこうと思っているあいだは、「先生業」をしているだけで、「起業家」「経営者」としては思考停止しています。

遊部香

経営者としてやっていこうとするのなら、やはり、お客さんのこと、自分自身のことを知り、その関係のなかで「自分には何ができるのか」、そして「何をしていきたいのか」を長期的な視点でしっかり考え、「自分ならではのサービス」を形にするのが第一歩です。

起業家はフリーランスと違い、自分の手で商品を作り上げる

私自身も、ライターとしてフリーになって数か月で妊娠が分かり、そのまま、妊娠・出産でバタバタして、気づいたら3年くらい経ってしまっていました……(^_^;)

そのあいだ、ほとんど自分から何かを仕掛けることもなく、頼まれた仕事をこなし、紹介してもらった人の仕事をまたこなし……という日々でした。

ま、子供が小さいときは余裕もなかったので、それで良かったとも思いますが。

でも、今年になって自分の「オフィス言の葉」のサイトも整え、サービスの柱も5つ決め、「プロフィール文作成ワークショップ」の開催も始めました。

今まで、「話を聴いて、文章にまとめる」という「なんとなくできるからやっていたこと」を、しっかり他の人にもできるやり方に落とし込み、ワークショップという形にしたことで、自分の中で、一つ何かが変わった気がしました。

そして、ワークショップのリアルな場での感想などを元に、新たに添削キットという「商品」も初めて作ってみました。

自分の手で、メインになるサービスを決めて、作り上げ、「商品」という形にする、ということができたのは、大きかったな、と感じます。

起業家に脱皮するためには、向かいたい未来を明確にすること

プロフィール文作成のワークショップに来てくださった方のなかにも、「自分のやりたいことはぼんやり分かっているのだけれど、今はちょっと違うことをしている」とか、「まだ自分が提供できるサービスの内容が固まり切っていない」という、もやもやした状態の方がいらっしゃいました。

でも、プロフィールを作る過程で、自分の未来・過去・現在に向き合い、何か「光」を見つけてくれた人もいました。

プロフィールは、お客さんに安心感を与え、自分からサービスを買ってもらえるようにするためのツールとして、大切なものです。でも、それだけではなく、作る過程は、自分を見直す時間なのです。

遊部香

自分の向かいたい未来が分かり、提供したいサービスが見えてきたら、「来た仕事をするだけの人」から、「起業家」「経営者」に脱皮できる日も近いんじゃないかな、と思います。

私もまだ半分くらいしか脱皮できていませんが……、脱皮のきっかけがつかめたのは、私自身も、自分のプロフィール文をしっかり作ってみたときでした。

もし「フリーランス」や「下請け」から脱して、「起業家」として自信を持ってサービスを固めていきたいと思っている方がいましたら、「プロフィール文添削キット」もお役立てください♪

インタビュー記事作成 プロフィール文作成キット

執筆者:遊部 香(あそべ かおり)



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