悪い例から学ぶ 伝わるプロフィール文の書き方(1)

明後日12日に、プロフィール文作成ワークショップを開催します。

千葉県での開催ですが、今回はなんと新潟からわざわざ来てくださる方もいるようで、ありがたさに心がより引き締まります!

まだ席に空きがありますので、ご都合ついたら、連絡ください!

(※現在、ワークショップの次回日程は調整中です。その代り、「プロフィール添削キット」のモニターを募集しております。
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ということで、私の頭も「プロフィール文作成」モードに入っているので、今日は良い(=必要なことが必要な人にちゃんと伝わる)プロフィール文の書き方について、改めて書いてみたいと思います。

まずは悪いプロフィール文の例を

良いプロフィール文と言われても、何が良くて、何が悪いのか分からない人も多いかと思います。

そういう場合は、「悪いプロフィール文」の例をいくつか見ていくと、「あぁ、なるほど、こういうことに注意しないといけないのね」と理解して頂けると思います。

今回から何度かに分けて、「悪いパターン」を紹介し、それを「良くする」方法についてお伝えしていきたいと思います。

※悪いプロフィールは、ネット上で見つけたものを参考にしていますが、元が分からないように私の方でアレンジしています。ご了承ください。

◇悪いプロフィールの例1(カウンセラー)◇

森 美枝子

略歴

1969 広島県で生まれる
1988 大学進学を機に大阪に転居
1992 大学卒業後、住宅メーカーの総務部勤務
1997 出産のため退職
2010 学習塾にてパート勤務開始
2015 子供が大学に入ったのを機に、自分の第2の人生を考え始める。
米国NLP協会認定マスタープラクティショナー資格を取得
2016 カウンセラーとして活動を開始。
グループホームでの傾聴ボランティアをしながら、森の心の治療室にて、カウンセリングを行っている。

資格

・米国NLP協会認定マスタープラクティショナー
・ひきこもり支援相談士

上記のプロフィール文はどこがいけないのでしょう?

結構、こういうプロフィール文、見ませんか?

こういうプロフィール文には、必要最低限のことは書かれているように「一見」見えるのですが、実は、肝心なことは何も書かれていないのです。

上記プロフィールから分かることは、

・今、〇歳なんだな。
・広島出身なんだな。
・子どもが小さい間は、基本的に育児に力を入れていたんだな。
・子どもが大きくなってから、カウンセラーになったんだな。
・NLPの資格を持っているんだな。
・開業したのは最近なんだな。

ということくらいです。

もちろん、上記6つの情報も、ないよりはあった方がいいです。

人は共通点に反応する生き物なので、「広島出身」の人や、「専業主婦歴が長い人」は、このプロフィールに反応するかもしれません。

でも、やっぱり、これだけの情報では、「是非、この人に頼みたい!」とはならないですよね?

良いプロフィール文にするために欠かせないこと

上記プロフィール文でいけないのは、「事務的過ぎる」「淡々としすぎている」ところです。

プロフィール文は基本的に「~です。」「~ます。」という、「です・ます調」ではなく、「~を取得。」「~で勤務。」「~経験を積む。」など「である調」で書きます。

ですから、普通の文章よりは固くなるものですが、箇条書きだとあまりに淡々としすぎてしまいます。箇条書きよりは、もうちょっと「文章」にしたほうが冷たさは減ります。

もちろん、年表のようにするのが絶対にいけない、というわけではありません。表のようにして、そのなかに文章を入れていったほうが、見やすくなる場合もあります。

遊部香
ただ、どちらにしても重要なのは、「人生ストーリー」を感じさせることです。

何十年と生きている人の人生は、上下巻の分厚い小説よりも、もっとずっと長い長編小説のようなものです。

プロフィールはそんな壮大なストーリーの「あらすじ」です。

小説のあらすじを書く場合、長い小説なら長い小説ほど、あらすじは書きづらいものです。

それと同じことが、プロフィールを作るときにも起こります。
長編小説のあらすじを書こうと思ったら、どうしますか?

「ラストにつながる重要な出来事」を選び出し、「こういうことがあったから、こんなラストになったんだ」と分かるように並べますよね?

「え? そうなの?」と思った方は、国語が苦手だった方かと思いますが……(笑)、うなづけなければ、「へぇ、そうなんだ」と、今は受け止めておいてください!

プロフィール文も、ストーリーを伝えるもの

プロフィール文も、壮大な人生ドラマの「あらすじ」であり、つまりは、ものすごい「ストーリー」をなかにぎゅっと詰め込んだものなわけです。

ということは、

遊部香
ストーリーを感じさせないプロフィールは良いプロフィールではない。

のです。

あなたの人生はまだ終わってはいません。まだ人生という名の長編小説は完結していません。

でも、今、起業準備中の方なら、「起業しようと思い始めた今の時点」が物語の「ラストシーン」です。

なぜこの主人公は、このような形で起業しようと思ったのか、そこまでの「ストーリー」がしっかり伝わるようなプロフィール文を書きます。

もし既に起業して10年目なら、10年間を終えた「今」が、物語の「ラストシーン」です。

その物語の主人公は、起業するまでにどんな経験をし、この10年をどう過ごし、今、どんな気持ちでいるのか、そんなことが伝わるプロフィール文だといいですね。

物語の流れや、主人公の経験や想いがリアルに伝わってきて、共感できたら、お客さんはその人に仕事を頼みたいと思います。

プロフィール文を書くときは、そこを目指すべきです。

上記プロフィール文はどう直したらいいのか?

では、さきほどのプロフィール文はどう直したらいいのでしょう?

最低限、こんな情報は欲しいですね。

・どうして第2の人生を考えたとき、他の仕事ではなくカウンセラーになろうと思ったのか?

・他のカウンセリング資格ではなく、なぜNLPを学ぼうと思ったのか?

・カウンセラーになって、どんな人をどう支援したいと思っているのか?

・そんな考えになるきっかけとなった出来事はあるのか?

この方の場合、現状の「ラストシーン」は、「カウンセラーとして独立開業し、1年ほど経った。これから、クライアントの支援をしたいと希望に燃えている」みたいな感じですよね。

上の4つの情報がプロフィール文に入れば、もっとストーリーが感じられるものになるはずです。

遊部香
みなさんもプロフィール文を作るときは、
「細切れな情報の提供」になってしまっていないか?
しっかり「ストーリー」が見える構成になっているか?
そこをしっかり見直してみることをお薦めします!

現在、「プロフィール添削キット」のモニターを募集しております。
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客観的な目でプロフィールを直してもらいたいという方にはお薦めです!

執筆者:遊部 香(あそべ かおり)



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