起業塾で「素敵な仕事人から学んだ7つのこと」をお話しました

昨日は、さわとんが主催している「逆転発想起業塾」で講師をさせて頂きました!

私の社会人人生のスタートは塾の先生なので、人前で話すのには慣れているはずなのですが、塾の仕事をやめてからは、どんどん人前で話す仕事から離れていき、機会が減ると、毎回緊張するので、苦手意識まで芽生え、さらに意図的に遠ざかるようにもなっていました。

でも、昨日は、さわとんと、主にカウンセラー志望の温かい6人の受講生に見守られ、とても気持ちよく、自分の伝えたいことを伝えることができ、良い経験でした。

この1年で素敵な仕事人21人の方にインタビューさせてもらいましたが、そこで自分自身が感じたり、学んだことを一つの形にまとめられたというのも、本当に良い機会でした。

素敵な仕事人自体、本当にたくさん、さわとんには紹介してもらってきましたし、こうやってアウトプットの場まで用意してもらって……本当、さわとんにお世話になりっぱなしの1年でした。改めて、感謝です!

Contents

素敵な仕事人から学んだ7つのこと

昨日の講座の内容としては、主に下記の7つ+1つのポイントを伝えさせてもらいました。

~素敵な仕事人から学んだ7つのこと~

  1. 目指すべき北極星を持つ(=使命に気づく)
  2. 使命はすぐには分からないことも多いから、気になったことはやってみる。
    そのために、自分で自分にGOを出す。資格やお墨付きより、自分の感覚が大事。
  3. 過去のすべてに意味があると思って、そこから「北極星」を探す。
    マイナスだと思っていた経験が使命に繋がっている可能性も高い。
  4. 北極星までの道は小さなステップ
    “成功者”に見える人でも、1日1日にしていることは、意外と地味で、地道。
  5. 好き&得意をアピールしていれば、その周辺の仕事は来る。
    勝負すべきところが明確になったら、自分で自分の仕事を定義して、発信する。
  6. やるべきことをやっていたら、道は拓けると信じる
    自分ができる小さな一つ一つを積み上げていけば、思いかげない世界が開ける。
  7. 自分と世界を信頼する
    起こることにはすべて意味がある。そして、自分は起こるすべてのことを乗り越えられる。本当に辛いときは、助けの手が差し伸べられる、と信じられるか。

+α 自分らしさを見失わないこと
人の「成功」の基準に振り回されず、自分らしく生きることが使命につながる近道

 

fuuなんてことを、素敵な仕事人の名言を随所で紹介しながら、気づいたら1時間ぐらい一気にしゃべっていました。

自分のことをしゃべるのは苦手だけれど(そもそも、私はフリーランスとして“成功”しているとは言い難く(^_^;))、「こんな素敵な人がいて、こんな素敵なことを言っていたんですよ! いい言葉でしょ? そういう言葉から考えるに、結局、大事なのは〇〇ってことだと思ったんですよ!」みたいなことなら、結構楽しく話せるのかも。

資料をまとめていて、自分でも、「やっぱり、“しあわせに働き、しあわせに生きる”ことの核心ってこのあたりにあるよな」とはっきりしてきたこともあったし、これから起業予定の4人と、既に起業している2人の方にも届くものがちゃんとあったようで、とても良かったです。

私としては、自分が色々遠回りしてきた分、学んできたものを伝えることで、しなくてもいい失敗は回避してもらえたらいいのかな、という意識で話をしただけなのですが、「励まされた」という感想が多かったのは、ちょっと意外でした。

このブログ自体にも「読むと励まされる」という感想をもらうことが多いし、自分では意識していなかったけれど、誰かを励ませているなら、嬉しいな。

「自分」としっかり向き合い、飾らない自分をさらけ出せる場

ただ、昨日の場では、ちゃんと自分の伝えたいことが伝わった感じがしたけれど、もっと体育会系の起業塾では、「甘い」と言われるようなことでもあるのかもしれないな、とは、話しながら思いました。
(目指すべき方向と、日々の地道な行動が大事で、途中の「目標」なんてあまり意味がない、という話なので、「経営計画を立てる」とか「初年度の売上〇万円を目指す」みたいな話と相性は良くないな、と)。

satatontoでも、さわとんの起業塾自体、「結果にはコミットしない」というキーワードの一風変わった起業塾なのです。でも、結果にコミットはしないけれど、「自分にコミットする」というコンセプト。

昨日はその塾の4回目だったので、受講生にはさわとんのSP(自分を自分の最強のパートナーに)の考え方がしっかり浸透しているように思いました。

で、自分を信頼しているから、無理に自分を強く見せようとか、飾ろうとする人はいなくて、「疲れている」とか「ちゃんとできるか不安」とか、そんな正直な気持ちもみんな素直に吐き出せる空間になっていたんですよね。

(そんな素直な場なので、私も話す前に「人前で話すのは久しぶりなので……」とか「話すのはあまり得意ではなくて」とか本音を言ってしまいました(^_^;) 普通、そんなこと言う講師っていないはず……。というか、私も初めて言った……。でも、そう言っても大丈夫だと感じさせる空気があったんですよね。それって、すごいなぁ、と。素をさらけだしているさわとんだからこそ作れる空気感)

疲れていても気持ちを奮い立たせて、大きな目標を立てて、無理することも、たまにはいいと思う(特に若いうちは)けれど、それだけでは、続かない。

それに、フリーランスでも、会社の経営者でも、結構「孤独」なものだから、うまく行かないときに「上手くいかなくて、どうしようかと思っている」と正直な想いを吐き出せる仲間がいるかどうかって、結構大事。

私自身は、社労士として開業準備中に通った開業塾の同期には、色々助けてもらったし(そのなかの一人が、さわとんと私をつなげてくれたし)、開業塾自体でも学ぶことは大きかったけれど、でも、「自分」としっかり向き合い、飾らない自分をさらけ出せる場に最初に出会えた、さわとんの講座の受講生は、しあわせなスタートを切れて、羨ましいなとも感じました。

7人の「素敵な仕事人」の定義

kami昨日は、私の話のあと、さわとんが受講生に「今の話を聴いて、“素敵な仕事人”ってどんな人だと思いましたか? みなさん一人一人の定義を書いてみましょう」というお題を出してくれました。

せっかくなので、受講生の定義をご紹介します!

素敵な仕事人とは……

自分と向き合い、心の底から湧き出る想いに従って、キラキラと輝く笑顔で、自分を表現し続けている人

 

その人自身がとても輝いている。
その人を拝見した人自身も何らかのエネルギーを受けとり、プラスの方向、感覚を得る。
その人を拝見した人も同様に、何かを感じ……といった良い波動のスパイラルが起こるきっかけの人

 

・自分のしている仕事が好きであること
・ランナーズハイのごとく、仕事中に真から夢中になれること
・好きで夢中になることによって、他者を喜ばせたり、癒したりできること
・思いがけない事態や事故に見舞われたとき、自分の責任として向き合えること
・前進なのか後進なのか分からないようなときが長くあっても、自分を信じて続けていけること
・時間と共に協力者が現れてくること
・最終的には依頼され、用意された場に呼んでもらえること

 

お役目、想い、信頼、積み重ね、それぞれの集合体だと感じた。
すべてのことに意味があって、それを受け取れる(受け止められる)人。
ギラギラでなく、キラキラしている人。

 

今の自分と対話しながら感じるままに。
いつでもWANTを持っていたい。そのためにHOWと考える。

 

自分でデザインした船に乗っている人

 

仕事=人生を通じて、知らず知らず、周りの人に影響を与えている(太い縁を作っている)人 (さわとん)

 

syu2昨日は一人一人としっかり話す時間はなくて、それぞれの人がどんな想いで、どんな形のカウンセラーを目指しているのかヒアリングできなかったのが残念でしたが、3年後くらいに昨日のメンバーの「素敵な仕事人インタビュー」ができたら、すごいしあわせだなと思います。

是非、また会いましょう♪

 

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

文章を書いたり、写真を撮ったりしています。

現在は、『凪~遊部香official site~』で主に活動中。

>> 詳しいプロフィール
>> メインサイト「凪」



2 件のコメント

  • 昨日はありがとうございました。
    ひすいです(^_^)
    自分の思いを形にしてもらえる(^_^)
    私もとても興味をもちました。

    • ひすいさん

      こちらこそ、昨日はありがとうございました!
      ひすいさんのこれからに向けての想いも、今度聴かせてもらいたいです♪