人と比べて落ちこまない方法4選

人と比べて落ち込むとき

最近よく話題になるアドラーの心理学によると、人間のすべての悩みは「人間関係の悩み」だそうです。

つまり、完全に一人で生きているのなら、悩みなど存在しないのだ、と。
確かにそうかもしれませんね。

たとえば人の目など何もない、次にいつ誰と会えるかもわからない無人島生活を送っていたら、「今日、食べるものはあるだろうか」「どうやって生き延びたらいいだろうか」という“問題”は発生しても、“悩み”は生じなさそうです。


「他の人が完璧に見えて、自分はダメだと落ち込む」

今日は、朝、1年に一度の健康診断を受け、家に帰ってから10時ごろに一人で朝ごはんを食べていました。

で、なんか一人の朝ごはんというのは淋しく、テレビをつけて見たのですが、ちょうど「主婦層」が見る時間帯だったからでしょう。
「他の人が完璧に見えて、自分はダメ主婦だと落ち込む」という話題でした。

たまたま買い物の時に会ったママ友が家でランチをしましょうと誘ってくれ行ってみたら、急なことだったのに10品も出てきて、「我が家の夕食よりもすごい……」と落ち込んだとか、「雑誌などを読むと、みんな離乳食を手作りしているようなのに、自分はレトルトのベビーフードを頻繁に使ってしまっている。自分はダメなママなのではないかと思う」とか。

離乳食については、私も同じように感じていたことがあったので、その人のつらい気持ちがとても分かってしまいました。

でも、そこでコメンテーターの千秋や“ママ芸能人”たちが出した結論がなかなか良かったです。

周りに相談できる人がいないと、つい雑誌などが一番の情報源になってしまうけれど、そういう雑誌には、“いかにも普通の主婦”という感じの人が、完璧に家事や育児をこなしている様子が書かれている。だから、そこに達しないと、ダメなんだという気分になる。

でも本当は、そこに書かれているのは、とてもできてる“上位の人たち”。

そして、

そういう雑誌を読まないと、正しい情報が得られないように思っていたけれど、読めば読むほど自分がつらくなら、途中から、読むのをやめた。

と。

このコメントに、「人と比べて落ち込むとき、そこから抜け出すヒント」がいくつか隠れているように思います。

今日は「人と比べて落ち込む」から卒業するための4つの方法をお伝えします!

 

人と比べて落ち込んだときの抜け出し方 その1

自分を落ち込ませる情報源から遠ざかる。

上の例でいう「雑誌を読むのをやめる」もそうですが、見てつらい気持ちになるのなら、友達のFBやtwitterの投稿を読まないとか、自分にキツイ言葉を掛けてくる人がいるのなら、その人から距離を置くというのも効果的だと思います。

 

人と比べて落ち込んだときの抜け出し方 その2

比べた相手は、客観的に見て、レベル1~10でいうどのあたりなのか、ちょっと距離を置いて考えてみる。

上の例で言うと、「みんな、離乳食を手作りしているようだ」と思ったときにも、本当に“みんな”なのか、その“みんな”は“いつも”そうやっているのか、見える部分だけそうしているだけではないのか、と疑ってみることも大切だということです。

それが本当の「平均」なのだとしたら、それができていない自分は「平均以下」ですが、「離乳食をいつも手作りする」というのが、本当は全体の3割のママでしかないのだったら、「よくベビーフードを使ってしまっても、たまに手作りする」くらいで「平均」なのかもしれません。

離乳食とか主婦の話に限らず、たとえば「AさんもBさんも、営業目標を大幅に上回ったらしい。目標の9割だった自分はダメだ」などと落ち込んだときも、「じゃあ、Cさんは? Dさんは?」とか、「Aさんの目標ってどれくらい? Bさんのは?」とか、冷静に分析してみることです。

そうすることで、自分の落ち込みがただの「思い込み」だったと気付ける可能性もありますよね。

 

人と比べて落ち込んだときの抜け出し方 その3

それから、もし「2」のように冷静に分析しても、自分は「平均以下」らしいと分かったとします。

そんなときには、「この分野で自分は自分にどれくらいのレベルを求めているのだろう」と考えてみることも役立つと思います。

私は子供時代、「ドラクエ」が結構好きで遊んでいましたが、確か主人公のスキルの数値を自分で割振りできたときがありました。

たとえば、「10」ある数値を「戦闘力」「呪文力」「●●力」「▲▲力」に好きなように割り振っていいみたいな(子供の頃の話なので、ものすごいうろ覚えで、すみません)。この考え方、結構いいなと思います。

人は生まれてくるときに、自分の能力の割り振りなどは決められませんが、自分の時間や労力、体力などをどこにどれくらい費やすかは、日々決められます。

そしてその全体量は、多分みんな、同じくらいなのです。

だから、たとえば「仕事」に重きを置けば、自動的に「家事」「育児」「趣味」への配分は下がる。「育児」に重きを置けば、自動的に「仕事」への配分は下がる。……みたいになっているんじゃないかな、と。

すべてが完璧にできるなんてことは、ないのです。

だから、自分が「仕事」に重きを置いているんだったら、他のことで平均以下になっていると思っても、気にしない。「仕事A」で平均以下になっていても、自分が重きを置いているのが「仕事B」なのだったら、気にしない。

そういうふうに、色々なことを細かく分けて考えていくのもいいかな、と。

そして、もし持ち点が「10」なのだったら、10個の分野に「1」ずつ割り振るのではなく、1つに「7」「8」くらいドンっと割り振ってしまうのもお勧めです。

自信が持てる分野を一つ持っている人は強いと思うからです。

(今日見ていた番組でも、すごいランチを出してもらって、それに比べて自分はダメだと落ち込んだという投稿に対し、コメンテーター役のママ芸能人は言っていました。「私は“私には絶対無理”と割り切っちゃう。で、出されたものをおいしく頂く」と。素敵なコメントだなと思いました。でも、こう言い切れるのは、その人には“自分は仕事を頑張っているから”という自信があるからなんですよね、きっと)

 

人と比べて落ち込んだときの抜け出し方 その4

自分を褒めてくれる人を大切にする。

あと今日の番組でも、落ち込んだときに、旦那の一言で救われたというような話もありました。

自分の味方をしてくれる人が、身近に1人でも、2人でもいれば、人間、結構強く生きられるものです。

さほど親しくない人10人にマイナスなことを言われても、自分を良く知っている人が1人、自分を本当に理解して、認めてくれていれば、案外心は揺らぎません。

心理学の講座では、よく、「人と相手のいいところを伝え合う」ワークがあります。初対面の人に自分の第一印象を褒めてもらうのもいいですけれど、身近な人に、自分のいいところを教えてもらうのもいいかもしれません。

身近な人に聞いてみると、案外人は、自分のマイナス部分を逆に解釈して、長所だと感じてくれているのだと判ったり、結構意外な発見があるものです。

それから、自分で自分をまずは認めることです。できないこと、苦手なことにだけ目を向けず、頑張ったこと、努力していることを素直に褒めてあげる。

急に大きな変化を求めると、変われない自分が逆に嫌になってしまうかもしれませんが、変化は徐々に、でも、加速度をつけてやってくるはずです。

本当に些細なことでも、1日の終わりに「できたこと」「頑張ったこと」を見つけて、まずは自分で自分を認めてあげるといいですよ。

落ち込みから抜け出す、なにかヒントになれば嬉しいです。

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)



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