「ストレス」に負けないための思考法5選

普通に生活していたら、人間、誰しも多少なりとも「ストレス」を感じるものです。

ストレスがまったくない生活は、逆に良くないという考え方が最近、一般的になっていますが、ストレスとの正しい付き合い方をしらないと、それが原因で、心や体を病んでしまう原因になるのも確かです。

今日はストレス社会で生きるために知っておきたいストレスとの付き合い方のポイントを5つご紹介します。

【ストレスに負けないための思考法 その1】ストレスを感じる考え方を変える

人が悲しくなったり、腹が立ったり、落ち込んだり、逆に嬉しくなったり、幸せになったりするのは、「出来事」が原因なのではなく、「出来事」を自分がどう解釈したかという「考え方」のせいです。

つまり
出来事 → 自分自身の捉え方 → 感情
であって、
出来事 → 感情
では決してないということです。

ですから、何か出来事や人が原因で、過度にストレスを感じていると思ったら、自分の思考回路を疑ってみるというのも、良い方法です。

→ 【実践的ワークつき】ストレスを減らすためには「考え方」を変えよう

【ストレスに負けないための思考法 その2】過去でも未来でもなく「今」に目を向ける

「昨日は嫌なことがあった」という思考や、「明日はたくさんやらないといけないことがある。これと、あれと、それと……」という思考が、実は私たちを精神的に疲れさせ、ストレスを生み出す元凶だったりします。

やることがたくさんあって、何から手を付けていいか分からない。明日のことを考えると憂鬱。自分がしてしまった失敗が頭から離れない。

……そんな、思考が「今」から飛んでしまってばかりのときには、まずは自分の意識をできるだけ「今」に留める努力をしてみましょう。

瞑想をしてみるのが一番効果的ですが、深呼吸したり、空を見上げたり、皮膚に感じる空気の温度を感じてみたり、キーボードをタッチする指先に神経を集中させてみたり、聞こえてくる音に耳をすませたり……そんなことも役に立つはずです。

意識を「今」に向ける

【ストレスに負けないための思考法 その3】ストレスは悪い、という考え方を手放す

昨年発売された「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」という本があります。

これは、60万部のベストセラー「スタンフォードの自分を変える教室」の著者、ケリー・マクゴニガル氏が書いた本です。

その本によりますと、
「ストレスは健康に悪いと信じている人だけ、ストレスによって死亡リスクが高まる」
とのこと。

つまり、「ストレスは体に悪い」という思い込みが悪いだけであって、「ストレス」そのものは体に悪くないという説です。

どうしても自分の環境や仕事からストレスを取り除けそうもないときには、「ストレス、大いに歓迎」と割り切ってしまうのも手かもしれませんね。

ストレスを感じたら「OK」と思う




【ストレスに負けないための思考法 その4】誰の問題か整理する

上司や同僚、配偶者や子供のせいでいつも腹が立っているのだという人もいると思います。

そういう人の多くは「〇〇さんのせいで、苛々させられる」「〇〇さんのせいで、ストレスがたまる」と言います。

でも本当は違います。「その1」でも書きましたが、自分の感情を動かすのは、外の出来事や人ではなく、「自分の考え方」です。

つまり、正確には「〇〇さんの行動を見て(〇〇さんに掛けられた言葉で)、自分が腹を立てている」のです。

腹を立てさせられているのではなく、腹を立てることを選択しているのは、実は自分なのです。

相手が間違ったことをして、そのせいで自分がストレスを感じている、と思うとき、相手を「正してあげなくては」と思いがちです。

でも、本当に必要なのは、「自分が苛々しないためには、最低限、何がどう変わればいいのか」を冷静に考えることだったりします。

誰の問題か整理する

【ストレスに負けないための思考法 その5】しあわせの方に目を向ける

ストレスを強く感じるのは、ストレスを感じる思考を多くしているからです。

そう分かっていても、腹の立つのを抑えるのは難しいかもしれませんね。そんなときは、「苛々するのをやめよう」と思うのではなく、「よい気持ちがする方に意識を向けよう」と努力するのが効果的です。

ポジティブ心理学の第一人者であるセリグマン博士が幸福感を増すために薦めているのが
「1日の終わりに、その日良かったことを3つ書き出し、その良いことはなぜ起きたのかを考える」
ということです。

これを1週間続けると、うつの度合を示す数値が30%減少し、その効果は6か月続いた、という実験結果があるそうです。

幸福感を増す方法

執筆者:遊部 香(あそべ かおり)



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