たまには助けを求めてみよう:それが人のためになることもある

人は何のために行動するのかというと、欲求を満たすためです。

心理学の世界では有名な「マズローの欲求5段階説」というものがあります。

人間の欲求には段階があり、

第一段階……生理的欲求
第二段階……安全欲求
第三段階……社会的欲求
第四段階……承認欲求(尊厳欲求)
第五段階……自己実現欲求

となっているというものです。

 

人には人の役に立ちたいという欲求があるから

この欲求の階段は、一段階が満たされると二段階に、二段階が満たされると三段階に……と進みます。

つまり、食べ物がなくて飢え死にするかもしれないという段階では「何か食べたい」という欲求しか起こらず、「今日にもこの家のそばに爆弾が落ちるかもしれない」という状況では、社会的欲求(たとえば「親友が欲しいな」など)は起きないというような説です。

(ここでは、ざっくりな説明ですみません。googleなどで検索すれば、きっとこの説を紹介するサイトがたくさん出てきます)

集団に属し「社会的欲求」まで満たした人は、次は、「人から認められたい(承認欲求)」「自分の能力を十分に発揮し、社会に役立ちたい(自己実現欲求)」という欲求を持つようになっていきます。

と、前置きが長くなってしまったのですが、結局、今日、言いたいことの一つは、
人には、自分の能力を発揮し、人の役に立ちたいという欲求がある
ということです。

あなたも自分が得意なことで、誰かを助け、喜んでもらったら、お金とは関係なく、嬉しくなりますよね?

 

短所も人の役に立つ

先週は、短所で人は愛されるとか、弱みは強みにもなるという「弱点」「欠点」についていくつか記事を書きましたが、先日、素敵な仕事人として紹介した「さわとん」さんの著書「人生をやめたいと思ったとき読む本」にも、こんな言葉がありました。

短所をあえて出して見る方法もあります。
これによって、それを長所とする人に『役割』が生まれます。
短所は、だれかの長所の穴埋めをします。
つまり短所があることは、だれかの役に立っているということなのです。
「役に立ちたい」という大事な欲求のひとつを満たしているのです。

先週の2つの記事は「短所も自分を助けてくれる、自分にとっていいものかもしれない」という視点で書きましたが、自分の短所が「人の役にも立っている」と考えるのも、素敵ですよね。

以前、たとえ年齢や病気で寝たきりになってしまい、自分からは人に何もお返しができず、自分のことも手伝ってもらわないとできなくなってしまったとしても、助けてもらったことに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることさえできれば、十分その人は人生での役割をまっとうしている、というような言葉も聞きました。

自分の弱点を懸命に隠し、人に迷惑をかけないように気を付けて普段生きている人こそ、たまには思い切って、人に頼ったり、人に助けを求めてみると、新しい気づきが生まれたり、新しい世界が開けたりするかもしれません。

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)

オフィス言の葉代表
ライター・小説家

東京出身・千葉県市川市在住
早稲田大学第一文学部卒

自分自身が多くの本やブログ、メルマガから「しあわせに生き、しあわせに働くヒント」をもらったように、自分もその知識と経験、文章力で、誰かの今日と未来を輝かせるためのお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

★小説家としては「九州さが大衆文学賞」「坊っちゃん文学賞(佳作)」などの受賞歴、佐賀新聞連載・小説NON掲載などの実績があります。

★ライターとしては、社会保険労務士の知識を活かし、産経新聞や人事系雑誌に執筆、共著出版などの実績があります。

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    遊部 香

    オフィス言の葉代表・起業家支援ライター 「あなたの想いを 届く言葉に」をモットーに、主に起業家の文章支援をしています。