嫌なことからは、逃げるが勝ち? 逃げちゃダメ?

昨日は、「仕事を辞めたくなったら」という記事を書きましたが、仕事を辞める人は表向き、色々なことを言いますが、本音ベースで離職理由を調査すると、多くの場合「人間関係」が一位になるとか。

人間関係といっても幅広いですが、「上司と合わない(上司が正当に評価してくれない)」「嫌がらせを受けている」という内容が多いようです。

 

まずは自分の意識を変えてみる

以前「嫌いな人」というコラムで、嫌いな人は自分が本当にしたいことを教えてくれる存在でもあるということを書きました。

そんなふうに、嫌いな人や嫌な状況というのは、「学び」になることもたくさんあります。

以前読んだスピリチュアル関係の本によると、そういう嫌な状況というのは、自分の魂を成長させるために起こるものなので、その問題を本質的に解決せず、逃げたところで、また同じような問題が起こる、らしいです。

つまり、嫌な上司がいるため、その人から逃げるために転職しても、転職先にはまた同じようなタイプの上司や、重要な取引先の重役などがいるということです。

こういう考え方を信じるかは、人それぞれですが、「悪い状況があるわけではなく、それを悪いと判断する考え方があるだけ」という心理学の考え方に照らし合わせても、まずは環境を変えるより、「自分(の思考)を変える」ことに挑戦してみてもいいかもしれません。

人を呪わば穴2つ

ただ、私が好きなことわざに「人を呪わば穴2つ」というものがあります。

大人になるまで聞いたことがなかったのですが、以前、小学生に国語を教えていた時、小3の問題に出てきました。

このことわざの意味するところは、人を憎んで、殺してやりたいと思い、墓穴を掘ったりしたら、自分も殺されて、墓穴は相手と自分の2つになってしまいますよ、ということらしいです。

小3の問題なので、話自体はうさぎと何か動物の話になっていたかと思いますが、それを読んだ女の子が、「そんなに嫌なら、さっさと逃げちゃえばいいのにね」と言いました。

随分前のことなのですが、今もその子の可愛らしい言葉が耳に残っています。

大人になると物事を色々複雑に考えすぎてしまいますが、相手を殺したいほど憎く思ったり、その人といると、またはその環境にいるとストレスで体を壊してしまいそうなくらいだったら、「さっさと逃げる」のは、十分「あり」な選択かもしれません。

おまけ

以前、友達に「“人を呪わば穴2つ”ってことわざ、知ってる?」と聞いたところ、誰も知らなかったのですが、一人の友人が「人を呪うなら、念には念を入れて、穴を2つほっておけってこと?」と言いました。

そういう怖い友達からも、逃げるべきでしょうか……?(笑)

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)



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