ガンジーは忙しいときは、瞑想の時間を普段より増やしたといいます。
また、自己啓発系の本を読んでいると、瞑想を勧める記述にもよく出会います。実際、仕事ができる人で瞑想の習慣を持っている人は多くいます。
瞑想が絶対ではありませんが、仕事ができるなとか、エネルギッシュで、人より多くのことをしていそうだなという人は、独自の「朝の習慣」を持っていることが多いですね。
今日は、朝にどんな習慣を持つといいのかということを書いてみたいと思います。
朝、1日のことを先に考える時間を持つ
ほとんどの人は、朝は決められた時間までに出勤しなくてはいけないとか、配偶者や子供を会社や学校に送り出さないといけないとか、タスクに追われるものです。
しかし、その朝の準備に必要な最低限の時間だけ考えて起きる時間を決めるのか、その前に自分の時間を10分でも20分でも確保するように早起きするのかで、1日はずいぶん違ってきます。
バタバタと朝の時間を過ごしてしまうと、ただ向かってくる出来事に翻弄されてしまいます。
ですので、瞑想をじっくりしないまでも、少しだけ自分自身の心だけと向き合い、今日一日のことを先に考える時間を取りましょう。
毎日、やらなくてはいけない「タスク」もたくさんあるでしょうが、それでもそのなかで自分や家族のために、これだけはやりたいということを決めたり、今日はいつもより笑顔を多くするぞなど自分なりのテーマを決めたりすることもできるでしょう。
漠然と1日を始めるのと比べ、1日がずっと変わってくるはずです。
まずは「今日はいい日になる」という宣言から
「こうして、思考は現実になる2」のなかに、朝のワークがあります。
「今日はきっと素晴らしいことが起こる」と宣言する。
というものです。
作者は、「歓声を上げながら、こぶしを5回突き上げる」「洗面所までムーンウォークする」などとも書いていますが、ここまではしなくても、「今日はいい日」と、朝、宣言するだけで、1日の気分や楽しさは、ずっと違ってきます。
一日をじっくり考える時間を取るのが難しければ、「今日はいい日になる」という宣言をする30秒だけでも、まずは確保してみることをお勧めします。
そうするだけで、今日一日という「自分の人生」を、自分の意志で作っていくという意識をしっかり持つことができますよ。
[…] 先月「朝の良い習慣を持つ」という記事を書きました。 […]