何歳まで働く? 100年時代にどう働くか

以前は、「60歳」というのが定年年齢でした(もっと前は55歳だったり、男性は55歳だけれど、女性は50歳、などということもありました)。

しかし、2013年の法改正で、企業は、原則として60歳の定年後も希望者全員を65歳まで雇い続けることが義務づけられました。
(ただ、定年を引き上げるのではなく、希望者を「継続雇用」してもいいですし、給料など条件面では60歳以降は、がくんと落ちる企業が多いです)

また、最近は企業が人を採用できない、人不足状態に陥っているため、自主的に定年年齢を引き上げているところも出てきています。

また70歳、80歳でも元気に長生きする人も増え、さらに年金の受給開始年齢が引き上げられる現在、70歳、80歳まで働くのが普通になる未来もそう遠くなさそうです。

つまり今現役で働いている世代は、自営業などでなくても、自ら「何歳まで働くか」を考えていかなくてはならない時代になってきたということです。

 

65歳以上まで働きたい人は約4分の1

先日、ファッション・コスメ業界に特化した人材会社iDAが仕事に関するアンケート結果を公表していました。

女性150人・男性150人の現役で働いている人に対して行ったアンケートですが、下記のような結果になったそうです。

◇あなたは、何歳まで働きたいですか◇

・30歳より前まで 4.7%
・30~34歳まで 6.3%
・35~39歳まで 4.3%
・40~44歳まで 3.3%
・45~49歳まで 3.7%
・50~54歳まで 7.3%
・55~59歳まで 14.3%
・60~64歳まで 28.3%
・65~69歳まで 18.3%
・70~74歳まで 3.3%
・75~79歳まで 1.3%
・80歳以上 4.7%

若い年代で辞めたいという人は、結婚したら仕事はやめたいとか、子どもが小さい間は働きたくないということなのでしょうが、65歳以上まで働きたいという人も4分の1以上います。




70歳定年? 40歳定年?

実際、すかいらーくが定年を65歳に延長し、パート・アルバイトにも適用される70歳までの継続雇用制度を新設したというニュースがありました。

また、トヨタは、一定の要件を満たす技能職の人を65歳まで、60歳までとほぼ同等の待遇で雇い続けるそうです。

ただ一方で、2012年野田佳彦首相(当時)率いる国家戦略会議のフロンティア分科会・繁栄のフロンティア部会が「40歳定年制」を提言する報告書をまとめていたという話もあります。

人生で2~3回程度転職することが普通になる社会を目指すためには、むしろ定年を引き下げることが必要である。具体的には、入社から20年目以降であれば、労使が自由に定年年齢を設定できるようにすべきである(最速では40歳定年制を認める)。

さすがに企業側が40歳を定年と定めるというのは、現実的ではないように感じますが、働く側の人が、一つの企業には●年以上いない、などと決めて、働くというのは有り得ることでしょう。

何歳まで働くか。

若い間はあまり真剣に考える機会のない問題かと思いますが、60歳やその先までの「働くビジョン」を持つと、今、どんな仕事をどうすべきか、ということが見えてくるかもしれません。

どんな仕事をするか、したいか、だけではなく、何歳まで働くつもりなのか、一度考えてみるのもお勧めです。

2017.1.9追記

今、ベストセラーになっている「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」という本を読んでいます。

今後、「学業→職業→引退」という3ステージのライフスタイルは成り立たなくなるという衝撃的な内容の本ですが、もともとフリーで働く私には、非常に納得度の高い内容でした。

何歳まで働くか。そして、どう働いていくかを決めるのは、この本を読んでからでも遅くないと思います。「何歳まで働くか」考えているのなら、一読をお薦めします!

この本の概要を記事にしました。→「LIFE SHIFE」から考える 何歳まで、どう働くか? 

「何歳まで、どう働くか?」について、さらに深めた記事も書いています。参考にしていただけたら。

何歳まで働く? どれくらいの稼ぐ? これからの働き方を考えよう

 

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執筆者:遊部 香(あそべ かおり)



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