特に何があったわけではないけれど、なんだか心が疲れているな、というとき、ありますよね。
そういうときは、もしかしたら、「人」のために、「自分」を殺し過ぎているのかもしれません。
それか、人の目を意識しすぎて、自分の動きが制限されてしまっているのかもしれません。無意識のうちに。
そんなときは、ちょっと立ち止まって、こんな質問を自分に投げかけてみては、どうでしょうか?
誰にも知られないという魔法にかかる
実際に、少し考えてみてくださいね
いいことをしても、誰も褒めてくれない、感謝の言葉もかけてくれない。
人と会って普通に話すことはできるけれど、みんな”普通の仕事をしているんだろう”と思うだけで、何をやっているか尋ねてくることもない。
お金持ちになることもできるけれど、持っているものをすごいと言われることもない。
そんな状況になったとき、あなたはどんな生活をしますか?
考えてみましたか?
誰にも後ろ指を指されなければ、本当は〇〇したいんだ、とか、いつも▲▲しているのは、本当はやめたいんだ、とか、誰に見られるわけでなければ、本当はブランドの鞄なんていらないんだよな、とか、本当の言葉が、自分のなかに見つかりましたか?
人に気づかれなくてもやりたいこと、が、本当の望み
自己啓発の本などには、「本当に自分がやりたいことをやりなさい」などという記述がよく出てきますが、自分をいつも押し殺していると、自分が本当にやりたいことも分からなくなってしまいます。
そういうときは、他人の目や評価をすべてゼロにして考える、上記の質問を自分に投げかけてみるのがお薦めです。
……こんなふうに、心がちょっとほっとしたり、元気になったりする考え方など52個が紹介されているのが、下記の「ハーバードの人生を変える授業」です。
さらりと読めるけれど、「はっ」とする章がいくつか見つかると思いますので、心をほどきたいとき、読んでみてくださいね。