結果がなかなか出ないと、嫌になることもあります。
ブログも(特にアメブロなどでなく、wordpressで一から立ち上げたブログだと)、立ち上げて1,2カ月は自分と自分の友達以外ほとんど見に来てくれないと思った方がいいとも言われます。
(そのあとは、検索に引っかかってきます)
起業して、新しくビジネスを始めるときも一緒。
最初は無料や安い金額でモニターを募って、ほとんどお金にならない仕事をして、「経験」と「お客様の声」を集めていくような地道な活動が必要になります。
そんなときに是非、知っておいてほしいのが、イチローの名言です。
イチロー選手は、以前、インタビューでこんな風に答えたことがあるそうです。
「打率3割を守ろうとすれば辛い打席も、
ヒットを一本増やしたいと思えば楽しめます」
打率というのは、自分でコントロールしきれない面もあります。
いくら優秀な選手でも、いい成績が残せない試合や打席もあるでしょう。
でも、「安打数」というのは、日々の積み重ねです。
一本、二本と増えていき、たとえ調子が良くない試合があっても、安打数が減ることはありません。
どんな仕事にも応用できる考え方かも
この考え方、野球をする人でなくても、誰にでも応用できますよね。
仕事の評価や結果は、運によって左右されることもあるけれど、日々努力して積み上げることができるものも必ずあると思うのです。
営業をしている人なら、「成約率」は運によっても左右されますが、たとえばアポを取った人の数や、訪問して実際に会った人の数は、「経験」として増えていく一方です。
営業職でなくても、たとえば書いた書類の数だとか、取った電話の数、書いた議事録の数……なんだって、「経験」として、確かに蓄積されています。
「成功率」のような結果にばかり目が向いて、落ち込んでしまうときには、この「安打数」の考え方を意識してみるといいかもしれませんね。
ついでに、他のイチローの名言も
苦悩というものは、前進したいって思いがあって、
それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから、苦悩とは、飛躍なんです。
壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁があるときはチャンスと思っている。
それから、CMでおなじみの言葉。
夢や目標を達成するには一つしか方法がない。
小さなことを積み重ねること。
こういうストイックな感じ、格好いいですね。
さ、イチローに元気をもらって、もうひと頑張りしましょう!
[…] 「打率」ではなく「安打数」を意識する http://vitarals.com/2015/08/post-15.html イチロー選手は、以前、インタビューでこんな風に答えたことがあるそうです。 […]