知っておきたい! 相手と信頼関係を簡単に築く方法

コミュニケーション研修などは、まず「人の話を聴く」のがとにかく大切、というところから入ることが多いです。

私が通っていた日本メンタルヘルス協会の全12回のプログラムでも、一番最初は「聴く」についての講座でした。

なので、このブログの「人間関係」のカテゴリーの最初も、「聴く」から始めようかと思いましたが、それより前に大事なことがあるかも、と気づきました。

 

まず大切にしたいのは、「相手との信頼関係を築く」こと

そもそも、なぜ「聴く」ことが大切なのか?

それは相手との「信頼関係を築く」ためです。

上司なら部下を、親なら子供を、先輩なら後輩を叱ることも大切です。

でも、その叱った言葉が相手に届かなければ、何の意味もありません。

特に職場では、最近「パワハラ」の問題も増えています。

いざというときに厳しい言葉が相手に届くようにするためには、普段からの心がけが大切なのです。

信頼関係を築くポイント

信頼関係を作るポイントは、相手のいいところを探し、認め、ほめるというのが一番ですが、もうひとつ覚えておくといいことがあります。
それは

「相手の大切にしているものを大切にする」

ということです。
人にはそれぞれ違った価値観や好みがありますが、その価値観や好みを認めるようにすれば、相手との距離が縮まります。
対人関係のハウツー本などにはよく、

「相手の持っているものではなく、相手をほめることが大切」

などと書かれていますが、

相手が身につけているもの、持っているものを、自分で選び、好んで使っているようなら、それをほめることも間違いではありません。

相手の持ち物をほめることで、間接的に相手の価値観や美意識をほめることになっているからです。

子どもも純粋に笑顔になる

私は長く小学生相手の塾の先生をしていました。

生徒の中には、自分からあまり話しかけてこないような大人しい子もいます。

そういう大人しい子が新しく入ってきた場合、私は、何かキャラクターものの文房具を持っていないかをチェックし、持っていたら、

「その、○○、好きなの?」

と聞いていました。

子供の場合は、「お母さんがただ買ってきたの」ということもあるので、そういうときは深入りしてはいけないのですが、

「好きなの」と答えたときには、

「そうだよね、○○、かわいいよね」と続けると、

子供は笑顔になって色々話をしてくれました。

あとは、好きな科目を聞いて、何の科目を言われても、

「え~、すごいね。どうして好きなの?」

と聞くと、子供は楽しく色々話してくれました。

子供は大人より感情がストレートに表れやすいので、「人付き合い」のコツをつかむには最適な職場だった気がします。

大人相手の場合は、趣味の話を聴くといいでしょうね。

普段、大人しい人でも、自分の好きな分野に話が及べば、色々な話をしてくれます。

会社でも応用できる

以前、ペット用の医療品などを作っている会社が、ペットの扶養手当を作ったというニュースを聞きました。

これも、「相手の大切にするものを大切にする」発想ですね。

額は月に数千円と決して高くはないようですが、手当をもらった従業員は「額の問題ではない。家族と認められたことが嬉しい」とコメントしていました。

「相手の大切にしているものを大切にする」

ちょっと意識するだけで、人間関係が変わるはずですよ。

執筆者:遊部 香(あそべ かおり)



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