以前私がアルバイトを探していた頃(2003年頃)は、30歳前後でも年齢制限で引っかかって、面接にも行けない状況でしたが、最近はどこも人手不足で、採用に困っています。
特に飲食店のアルバイトや、中小企業の中途採用など、厳しいみたいですね。
「無料のクーポン」も提供するし、成功報酬もありますから、アルバイトに来てください。
と言っているようなアルバイト探しのサイトもあるほどです。
採用は景気に左右されるから、時期を見るのが大切
「採用」の現場は、本当に景気に左右されますね。
私自身、色々な波を経験してきて思うのは、
「今ダメでも、ずっとダメかは分からない。あきらめられなければ、時間を置いて再チャレンジすべし!」
ということと、
「景気の波などに左右されない、”オンリーワン”のスキルなり、経験なりを自分で身に着けていくべし!」
ということ。
以前は、それが分からなかったな。
そして、「採用される」以外の可能性も視野に入れるべき
たとえば子供の手が離れて「もう一度仕事をしたい」と思う女性や、一度ニートになってしまった人、うつ病などで退職してしまい社会復帰を目指す人は、
「まずはパート・アルバイトから」
と思うことも多いと思います。
でも、そうやってパート・アルバイトになっても、なかなかそこから自分が望んでいる働き方を手に入れるのは大変です。
パート・アルバイトは低賃金で、基本、同じ立場で止まっています。
パート・アルバイトから正社員に登用されるというのは、まれなケースです。
だから、よい仕事を探しながらでも、自分で自分のスキルを使ってなにか小さくてもビジネスが始められないか、その可能性を考えたり、「個人事業主」として交流会に参加して、社員を探している「社長」と接点をもたっり、そういうのも、結構重要かな、と思います。
私自身も、正社員を辞めて4年くらいブランクがあり「もう正社員として雇ってくれる会社なんてないよな」と想い、資格を獲って独立しましたが、結局、起業塾を運営している会社の社長に声をかけられて、正社員になりました。
案外、人生、思いがけないところから道は拓けます。
見えやすい「正規のルート」だけが、唯一のルートではありません。
なんてことを、最近、すごく伝えたいな、と思っています。
「これからどうしよう……これで採用されなかったら、もうダメだ」とか、「この仕事を辞めたら、もう人生終わりだ」みたいな思考をしている人には特に。
可能性を探せば、道は色々なところにあります!